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2011年7月 4日   岩鷲賞(ローレルゲレイロ賞) (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   汚名挽回マイネルブロートスが中心
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

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本日のメインレースは、岩手ダート短距離王決定戦、重勝「岩鷲賞」(3歳上、ダート1400m)。クラスターカップの地元トライアル戦でもある。

みちのく大賞典で折り合いを欠き6着に敗れたマイネルプロートスだが、距離短縮で反撃にでる。短距離特別・早池峰賞で2着に好走したオシャベリコパを素直に評価し対抗としたが、短距離巧者ウメノレイメイ、1400m4勝の実績ディスパーロ、好調ワイルドキャットはアッサリ首位までの力を持っており、今回はなかなかの実力馬がそろい白熱したレースが楽しめそうだ。

マイネルブロートス...あすなろ賞では直線で一瞬のスキを突き最内に切れ込んで快勝。力を見せたが、前走のみちのく大賞典ではスローペースに折り合いを欠き6着と振るわなかった。血統背景では2000mは問題ないのだが、気性の激しいタイプだけにゆったりとした流れに合わせるのが難しいようだ。その点、1400mに短縮なったのはプラスになるはず。巻き返しに意欲満々だ。

オシャベリコパ...あすなろ賞ではゴール直前でリュウノキングダムに交わされ2着になったが、一旦は先頭に立つ力走を見せ、前走は逃げて格上馬マイネルアラバンサに交わされたが、後続を1.1秒離しての2着と踏ん張りを披露。1400mは中央時代に勝利しているだけに、得意なのは明らか。先着された2頭が不在なら、重勝制覇も夢ではない。

ウメノレイメイ...岩手転入後の実績からは芝の短距離戦に適性がありそうだが、初の盛岡戦だったB2特別・立夏賞で勝利を収めダートの短距離でもスピード発揮できることを証明した。ここは1400mだが、対応はできるはず。

ディスパーロ...中央時代、愛知、門別など、各転入先でも1200~1600mを中心に使われていて、最も勝利実績のある1400mはもってこいの条件といえる。前走の早池峰賞が5着で評価に分かれるところだが、コース2度目の上昇には注意をはらいたい。

ワイルドキャット...あすなろ賞で僅差の2着、前走を3着と粘り強い走りを見せている。1400mは南関東の準重賞・プラチナカップで2、3着の実績があり、申し分ない条件。叩き3戦目の上昇も見込めるだけに、勝機は十分にある。

おすすめ買い目

馬単 6→5 5→6 6→2 2→6 6→10 10→6 6→1 1→6

 

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