Odds Park 競馬

本日のメインレースはＣ１級によるマイル特別「三陸リアス賞」（ダート１６００ｍ）。なかなかの好メンバーがそろい激戦ムードが漂う。その中で、勝ち味に遅いところはあるが、堅実な走りが魅力のコアレスミューズを主軸に指名する。前走快勝で勢いづくマアーラウ、ダンストンエビス、オメガユーロスターが勝機十分で、ランフォーカヴァーも前がもつれると怖い存在だ。

コアレスミューズ…ここまでが、なかなか勝ち切れないでるようだが、それでも３着以下にはならない安定度は地力の成せる業といえよう。加えて一戦ごとに時計がアップしていて前走は0.1秒差の２着。相手がそろったとはいえ、この上昇度と安定度は魅力で、ここは主軸として信頼したい。

マアーラウ…前走は後方からの競馬となり、コーナーでも大外をまくって、直線では粘るダンストンヴァールとの叩き合いの末、ハナ差かわしての勝利。辛勝の印象を受けるが、内側が有利な馬場で大外を回しての勝利は、一頭だけ次元の違う走りをしていたととらえるべきだろう。ここも当然首位を狙ってくる。

タケデンエビス…前走は内側で逃げるナイトストーカーズをぴったりマークし、直線で抜け出しをかけ、追い込んでくる後続馬を抑えての快勝。このレースで前めにつけていた馬で粘り込んだのは本馬だけっだったことを考えると、地力の高さがわかるだろう。ここで１６００ｍを経験しているのもプラス材料だし、流れ込む可能性は十分ある。

オメガユーロスター…今季初戦、トップとは差がついたが３着馬とは４馬身離す内容で２着。２戦目は一息入ったが、前走は２番手追走から直線で先頭に立ち、粘り込んでの快勝と、しぶとさも戻ってきて着実に上昇している。ここは距離延長が課題となるが、勢いで突破する可能性大。

ランフォーカヴァー…前走は直線向いて一気に末脚を伸ばし、前を行くタケデンエビスを猛追するが届かず３着、それでも豪快な末脚は着順以上に強い内容。ここでも先行争いが激しくなればチャンスが出てくる。