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2011年6月 5日   早池峰賞 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   短距離でもリュウノキングダム
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

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本日のメインレースは岩鷲賞トライアルの特別「早池峰賞」(3歳上、ダート1200m)。ここでポイントとなってくるのは短い距離。リュウノキングダムは距離の短長問わず力を発揮できると見て中心に採ったが、昨年の早池峰賞で3着があるゴールドマイン、距離経験豊富なディスパーロ、岩手短距離の鬼ウメノレイメイも逆転あって不思議はない。他にもプレミアムストーンオシャベリコパも侮れず激しい戦いとなりそうだ。

リュウノキングダム…2500mの北上川大賞典を優勝し1400mの栗駒賞を2着するなど、幅広い距離で活躍できるのは、地力とキャリアがなければできないこと。昨シーズン最終重賞トウケイニセイ記念を快勝して復活の手応えをつかみ、兵庫で2戦して戻ってきた。1200mはデビュー2戦目以来となるが、対応は十分可能。

ゴールドマイン…1200m初挑戦となった昨年の早池峰賞では3着、本質的にはもっと長い距離が向いているだけに、地力の高さがあったからこそ3着できたといっても過言ではないだろう。この中間は遠征疲れもすっかり回復し走る気満々、調子の良さを狙う。

ディスパーロ…中央時代には1150から1400mまでで4勝の実績があり、生涯成績でも1200、1400mだけで6勝をあげていて短距離向きであるのは確か。転入初戦から好勝負が可能な気配。

ウメノレイメイ…盛岡は1000mのB2特別・立夏賞を勝っているし、芝でも1000mのオープン特別きんもくせい賞で優勝していて短距離こその存在。200m伸びたくらいなら何の問題もない。

プレミアムストーン…前走の1800m戦から大幅な距離短縮となり、スピードについていけるかがカギとなりそうだが、中央時代に芝の1200mで3着の実績があるし、大井の若駒スプリント賞で4着入着を果たすなど対応はできそうだ。

オシャベリコパ…中央1勝級となると実績面でどうかだが、勝ったレースは牝馬限定の未勝利戦で阪神のダート1400m。その後も1400mで入着を果たしている。転入前に結果振るわずとはいえ、1000、1200m戦を使われているのは気になるところ。

おすすめ買い目

馬単 6→3 6→5 6→9 6→7 6→4

 

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