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2011年1月30日   ヒロインズカップ (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   エンジュオウカンの連覇に期待
生駒 有輝夫

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昨年度の覇者エンジュオウカンに注目。前走を快勝し、勢いにも乗っており、ここに向けて万全の態勢。力も上位で連覇が期待できる。実力、実績上位フクイズミも障害さえスムーズなら逆転が可能。障害巧者ニシキユウ、内容が良化したニシキエースらも差はない。あと、トカチプリティーワタシハキレイズキらに注意。

エンジュオウカンは平場条件となった前走は障害をひと腰でトップ抜けし、押し切りと好内容のレースで完勝といえる。今回は前走から95キロ増量されて790キロの荷物を背負うが、障害は安定している馬だし、この斤量でも大きく崩れることはないだろう。このメンバーの中に入れば力は上位のものを持っている。前走を快勝した勢いもあり、連覇が狙える場面。

フクイズミは前走、芦毛馬限定戦のレースとなり、トップ斤量を背負う中、障害をひと腰でまとめて豪快な差し切り勝ち。障害さえスムーズにまとめれば、前走くらい走れる力を持っている馬。今回は牝馬限定戦となり、再度トップ斤量を背負うが、力を考えれば克服が可能な荷物。あとは障害のデキひとつ。スンナリまとめれば、まとめて差し切るシーンも十分にある。

ニシキユウは近2走⑧⑦着とひと息の結果が続いているが、条件が厳しかったことも確か。前走は高重量戦後の影響があったのか障害で珍しく手間取ってしまったが、この中間の動きを見る限り、修正は可能。もともとは障害は巧者だし、巻き返しても不思議のない場面。牝馬限定戦となるここなら力ではヒケを取らないし、無視はできない存在。

ニシキエースは後方から息を入れて追走したとはいえ、前走は課題の障害をひと腰でまとめて5着。前々走ではヒザを折ったが、すぐに二の腰を入れていたし、着実に障害のカカリは良化してきている。今回は790キロの荷物を背負うが、息さえ入れば対応しても不思議のない斤量。終いは確実に脚を使えるし、障害さえスムーズにまとめれば一発の可能性は十分に秘めている。

トカチプリティーは前走9着と敗れたが、前々走で手間取った障害をひと腰でまとめていたし、相手が揃っていただけに結果ほど内容は悪くなかった。ここは牝馬限定戦のレースとなり、この中に入れば互角以上にやれる力を持っている馬。斤量は増量されるが、前走のカカリなら心配なし。引き続き好調を維持しており、チャンスが十分にある。

ワタシハキレイズキは前走は平場条件で斤量が軽くなってしまい切れ味を欠く面があるこの馬には展開が厳しくなってしまった。その中でも、障害をひと腰でまとめて3着と踏ん張っていたように、上々のレースぶり。今回は荷物が増量されているし、持ち味である登坂力をフルに発揮できる場面。確かに相手は揃っているが、今の状態なら前残りも狙える。

おすすめ買い目

馬単 3→9 3→8 3→1 3→7 3→6 9→3 8→3 1→3

 

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