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 先日1900勝の記録を達成された中央競馬所属蛯名正義騎手参戦で盛り上がりが期待されるたんぽぽ賞ＴＲのノカイドウ特別。

混戦ムード中首位に期待するのは走る毎に地力強化が窺える佐賀所属ダイジャヤマ。８月末デビュー戦ルーキーステージ（認定）準Ｖ馬、前走２才－３組初の２番手控える競馬を難なくクリア２着馬ハンコック以下に４馬身差つけ自己最高タイムで快勝し５戦１勝２着２回３着１回の好成績残しており、一戦毎に成長ある走りを披露しパワーアップ確かで直近２戦1400ｍ１分30秒台の走破時計は目を引くもの、スタートセンス良く外枠好展開（逃げ・好位外）望め中心に抜擢。

九州産限定戦では変身ムードタップリの中央所属馬スズノウルフを対抗視。

７月17日小倉九州産限定の新馬戦18頭立15着と良い処なく終わったがその後６戦は一般戦で闘い中でも京都10月16日２才未勝利戦勝馬ナムラカンタベリーに1.5秒差14頭立５着入着の成績互角以上、一般戦で揉まれた経験はこの九州産の中に入れば生きてくると思われ、ダート経験豊富な上先行～差しと何処からでもレース出来る器用な脚秘めており、Ｖシーンも。

九州産実績ならこの馬テイエムオイチ（中央所属）を３番手に。実戦久々・初ダートと克服しなければいけない点はあるが、休養直前の８月28日小倉ひまわり賞テイエムキューバ・パティオに次ぐ３着をワイド圏マークした動き評価され、デビューから３戦（全て九州産）掲示板外さず安定した走り見せており、小柄な牝馬で仕上がり早く昨年末から意欲的に調教積まれ出走態勢は万全、好枠に恵まれ天にも立てる茲はＶ争い充分。

オイチ同様順調な仕上がり見せるテイエムオジャンセ（中央所属）も見逃せない。初ダートで試金石となるも７月17日小倉九州産限定の新馬戦15人気の低評価覆しコウエイライト以下テイエムオイチを捉えメモリアルイヤーの２着に突っ込みいきなり連対果たし鉄砲駆けを実証、コースさえこなせば不気味。

蛯名騎手騎乗カシノアクセル（中央所属）の走りにも警戒必要。母は霧島賞制した佐賀・荒尾馴染みの快足馬、デビュー４戦着外続きも２戦前小倉1200ｍ芝１分10秒２の走破時計はオイチ・オジャンセにヒケ取っておらず、４ヶ月休養叩き３戦目の今回は変り身注目。