レース展望・予想

ツムタイザン重賞4勝目なるか「マーチカップ」(笠松競馬)

2024/03/20

3月20日(祝・水)の笠松競馬メイン第10レースは「第45回マーチカップ」(笠松競馬場1900メートル)。

北陸、東海、近畿の3地区交流重賞とあれば地区レベルが高く、好成績を収め続ける兵庫勢の上位視がベター。なかでも◎5 ツムタイザン(牡6、兵庫・木村健厩舎)は兵庫重賞3Vを誇るように断然の実績を誇る存在だ。昨秋復帰後も重賞戦線でコンスタントに勝ち負けする。アタマ差惜敗に終わった暮れの園田金盃2着など、近況はあと一歩でタイトルを逃しているが、1月新春賞4着、前走の白鷺賞でも3着。中距離トップシーンで決まって好勝負を演じる。ポイントはデビュー後初の遠征だが、輸送を伴う姫路戦で問題ない点から大きな不安とは言えない。先行力があり、運びが上手いレース巧者でもある。手ごろなメンバー構成とも言える東海遠征重賞。重賞4勝目に期待が高まる。

○10 サンライズラポール(牡7、兵庫・柏原誠路厩舎)も高評価が欠かせない。兵庫転入後、4戦未勝利も中央のダートオープンで活躍した実力の持ち主。ツムタイザンとも昨年8月・摂津盃でコンマ4秒差3着と好勝負している。復帰初戦だった前走の地元オープンは4着に留まったが、勝ち馬とはコンマ6秒差とまずまずの内容でまとめた。久々をひと叩きし、中間ムードはアップし、当然勝ち負けだ。

東海勢では▲1 セイルオンセイラー(セン5、塚田隆男厩舎)の勢いに魅力がある。地元名古屋では成績ひと息も、2走前に笠松出張戦に矛先を向けて変身。1月ウインター争覇はマイペースの逃げが叶ったとは言え、重賞初Vを飾り、前走のA級2組特別も逃げて快勝。持ち前の先行力が馬場が軽く、小回りコースの笠松とマッチした。注文通り先行態勢に持ち込めば難敵兵庫勢撃破も可能。

また笠松勢では、一撃を秘める△8 ナリタブレード(牡7、森山英雄厩舎)に期待がかかりそうだ。

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馬単 5→1・3・8・10(4点)
3連単(1軸流し) 5→1・3・8・10(12点)

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(文/中部地方競馬記者クラブ)


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