レース展望・予想

東京大賞典4着ノットゥルノが巻き返すか「佐賀記念」(佐賀競馬)

2024/02/12

12日(振・月)の佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第51回佐賀記念JpnIII」(佐賀競馬場2000メートル)。

◎11 ノットゥルノ(牡5、JRA・音無秀孝厩舎)は、22年のジャパンダートダービーJpnI(大井2000メートル)での重賞初勝利以降は勝ち星がありませんが、近走は3走前のJBCクラシックJpnI(11月3日、大井2000メートル)2着、前走の東京大賞典GI(12月29日、大井2000メートル)4着と健闘。負担重量59キロは気になりますが、鞍上に佐賀記念5勝の武豊騎手を引き続き起用。ここを勝利して秋のJBCクラシックJpnI(11月4日、佐賀2000メートル)へ繋げていきたいところです。

○3 メイショウフンジン(牡6、JRA・西園正都厩舎)は、重賞では未勝利ですが2着1回、3着2回の上位実績があります。3走前の白山大賞典JpnIII(9月26日、金沢2100メートル)では逃げを打ち、終始ケイアイパープルの追走を受けましたが、ウィルソンテソーロから半馬身(コンマ1秒)差の2着を確保。今回も逃げを打っての粘り込みが期待されます。

▲2 グランブリッジ(牝5、JRA・新谷功一厩舎)は、22年6月以降は牝馬限定のダートグレードを9戦し4勝を挙げ、JBCレディスクラシックJpnIは2年連続2着でした。前走の名古屋グランプリJpnII(12月21日、名古屋2100メートル)はコースレコードで勝ったディクテオンから2馬身(コンマ4秒)差の2着と、牡馬相手でも互角の戦いでした。

△12 ケイアイパープル(牡8、JRA・村山明厩舎)は、22年の佐賀記念JpnIIIを勝利。その後も中距離のダートグレードで堅実に走っています。

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馬単(ボックス) 11・3・2(6点)
3連単(フォーメーション) 11・3・2→11・3・2→11・3・2・12(12点)

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(文/上妻輝行)


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