王者メムロボブサップが決める「ミツウマオーセンティック杯」（ばんえい帯広競馬）

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王者メムロボブサップが決める「ミツウマオーセンティック杯」（ばんえい帯広競馬）

レース展望・予想

2024/01/27

1月27日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ミツウマオーセンティック杯」（オープン-1組）が行われます。

年始の帯広記念以来となるメムロボブサップ、コウテイの2頭に、前開催のオープン-1組・柏林馬事公苑特別から3着コマサンエース（牡8、金田勇厩舎）、4着インビクタ、5着メジロゴーリキなど4頭、オープン-2組混合・睦月特別から3着トワトラナノココロ（牡7、鈴木邦哉厩舎）など3頭、オープン-3組平場4着アアモンドキーマンの10頭立てで争われます。帯広記念組の力量上位は明白ですが、重賞と違い、時計勝負の競馬になりそうで、どの馬にもチャンスがある一戦です。

◎1 メムロボブサップ（牡8、坂本東一厩舎）800キロを本命に推します。3度目の挑戦となった帯広記念でしたが、勝ったメジロゴーリキから3秒0差の2着と惜敗しています。逃げるコウテイ、メジロゴーリキに続き3番手で障害を越えましたが、差し届かずとメジロゴーリキとの30キロの重量差が響いた印象でした。今回は相手に恵まれた感はありますが、重賞の重量とは違い、条件戦で軽量のため時計勝負の競馬が予想されますが、メムロボブサップはパワーとスピードをバランス良く備えたオールマイティー。ここはスピードで押し切ります。

○6 メジロゴーリキ（牡10、松井浩文厩舎）790キロが対抗です。帯広記念で今季初勝利を飾りましたが、春一番のばんえい十勝オッズパーク杯はインビクタから1秒9差、北斗賞はメムロボブサップから5秒0差、ドリームエイジカップはサクラヒメの7秒9差の2着と勝てないまでも好調を維持していました。1番の強みは大崩れしない障害力にあり、条件戦のスピードにも十分対応できる器用な脚を持った馬です。

▲9 インビクタ（牡8、松井浩文厩舎）780キロが3番手です。ややカンカン泣きするタイプで、重賞の高重量となるとメムロボブサップ、アオノブラックの二強に阻まれて勝ち切れていませんが、780キロは1番持ち味が生かせる重量です。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　1→6・9・8・3（4点）
3連単（フォーメーション）　1→6→9・8・3（3点）