レース展望・予想

プリムロゼとクラウンエンジェル素質上位「兵庫クイーンセレクション」(姫路競馬)

2024/01/25

25日(木)の姫路競馬メイン第11レースに「第25回兵庫クイーンセレクション」(3歳牝馬定量、姫路競馬場1400メートル)が行われる。

◎12 プリムロゼ(雑賀伸一郎厩舎)はこれまでデビューからすべて1400メートルで、5戦2勝、2着3回とすべて連対。負けた相手は後の園田ジュニアカップ馬マルカイグアスや5勝馬クラウドノイズなど世代トップの実力馬で、牝馬ではトップクラスの評価ができる。前走は今回も対戦するクライムエンジェルが絶妙なペースで逃げたところをゴール寸前でやっと捉えた形だったが、今回は先行馬がそろっておりプリムロゼに絶好の流れとなりそうだ。

○3 クライムエンジェル(高馬元紘厩舎)はキャリア2戦だが、初出走では未勝利から3歳AB特別を連勝したエイシンフォトンを寄せつけず逃げ切っており、スピードはトップクラス。前走はプリムロゼの末脚に屈したが、時計を大幅に縮めており進化がうかがえる。何が何でもハナを切らなければいけない気性でもなく、好位で折り合いに専念することもできそうだ。

▲4 ニジイロハーピー(名古屋・今津勝之厩舎)は名古屋に転入してから重賞で2、3着に好走した実績がある。ネクストスター名古屋は8着に沈んだが、逃げが裏目に出たもので、好位から中団でうまく折り合いがつけば鋭く伸びてきそうだ。鞍上の渡邊竜也騎手は3年前にニジイロでこのレースを制しているように、大舞台に強いのも魅力的だ。

☆7 バインドロック(盛本信春厩舎)は初出走の勝ちっぷりから素質の高さは間違いない。園田では内々をうまく立ち回っていただけに姫路へのコース替わりは微妙な感じもするが、牝馬同士なら先行して残り目がある。

△8 インタールード(新子雅司厩舎)は姉のアイガットユー同様に小柄な馬体で早熟傾向かもしれないが、スピード一辺倒の姉に比べると脚をためて伸びることができ、まだ伸びしろを感じさせる。レース間隔を空けながら使っている点も好感が持てる。

△11 スービーズ(新井隆太厩舎)は転入初戦で3連勝したオーシンロクゼロに次いで2着に好走した。チークピーシーズとシャドーロールを着用しているように気性的に他馬に絡まれると良くないだろうが、姫路なら外枠は大歓迎。すんなり先行できれば大駆けの可能性を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 12→3・4・7・8・11(5点)
3連単(1軸流し) 12→3・4・7・8・11(20点)

兵庫クイーンセレクションの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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