レース展望・予想

変わり身なるかリンクビーナス「深雪特別」(笠松競馬)

2024/01/24

1月24日(水)の笠松競馬メイン第9レースは「深雪特別」(3歳1組、笠松競馬場1400メートル)。

確かな本命不在で混戦模様。笠松出張戦で変身を狙う◎9 リンクビーナス(牝、榎屋充厩舎)を狙い撃ちだ。新馬戦から3連勝を飾った好素材も、9月の名古屋・認定競走第1戦での2着を最後に大敗が続く。夏場が得意だったのもあるが、直線が長く、先行馬不利の馬場状況が続いた地元名古屋コースが、持ち味の先行力、粘りを発揮しにくい一因だった。また重賞や準重賞参戦ばかりの難敵相手で勝ちパターンの逃げ・先行策がとれなかったのも大きかった。しかし笠松コースは地元と違い、直線が短く、馬場が軽い先行有利の絶好舞台。追い切りもこなして中間ムード自体は悪くない。自己条件の1組特別参戦の上、笠松出張戦もあって、相手は手ごろな構成に変わった。注文通り先行態勢を築けば、変身あっても驚けない。

ただ逆転候補は多い。決め脚シャープな○2 ナモロカ(牝、後藤佑耶厩舎)は前走の3歳1組勝利で改めて地力をアピールした。年末のライデンリーダー記念は流れに乗れずにしんがり大敗を喫したが、好位で運んだ前走を鮮やかに差し切り快勝。1組をすでに2勝する実績派で引き続きの1組参戦は大きなアドバンテージでもある。

転入後、3戦オール連対を誇るスピード派▲5 ヤルキゲンキユウキ(牝、後藤正義厩舎)は高評価が欠かせない。前走はマイル戦でナモロカの切れに屈したが、1400メートル戦の当地2戦は8馬身、3馬身とともに明確な着差をつけて完勝と好相性。200メートルの距離短縮は歓迎材料で押し切りも狙える。

少頭数立てだったが前走の準重賞・笠松若駒杯の差し切りが力強かった△6 ハヤイモノガチ(牡、大橋敬永厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔2・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・5・6・8→2・5・6・8 2・5・6・8→9→2・5・6・8(24点)

深雪特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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