レース展望・予想

相手緩和でセンリョウボス「三国山特別」(ばんえい帯広競馬)

2023/12/02

12月2日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「三国山特別」(A1級-1組)が行われます。

A1級-1組・羊蹄山特別からは1着コウテイが不在ですが、2着センリョウボス、3着ホクセイウンカイ、5着ヤマノコーネルなど7頭で、4歳牝馬重賞・クインカップからは1着アローリキヒメ(牝4、小林長吉厩舎)、2着シンエイアロイ、4着ダイヤカツヒメ(牝4、久田守厩舎)の3頭で10頭立てとなります。重量も羊蹄山特別組は前走時から据え置きの重量ですが、クインカップ組は5キロ減から10キロ増と微妙な重量となっています。好天気が続き、走路のヒーティングの効果もあり、乾いた砂で障害の巧拙が勝負を左右します。

◎5 センリョウボス(牡9、坂本東一厩舎)735キロを本命に推します。3走前のA1級-1組混合・北海道競馬記者クラブ特別はノエルブランからコンマ6秒差の2着、2走前のA1級-1組・トゥインクルファンファーレ賞はトワイチロから4秒7差の3着、前走の羊蹄山特別もコウテイからコンマ4秒差の2着と毎回勝ち負けの競馬をしています。今回は前走の勝ち馬は不在で相手関係は恵まれた感があります。羊蹄山特別は前半61秒のペースでしたが、障害はひと腰で切れています。

○9 ホクセイウンカイ(牡4、松井浩文厩舎)725キロが対抗です。前走はA1昇級初戦で、ダイリンファイター、オールラウンダーと先行自慢が多い一戦でしたが、スタートから遅れずに並走、障害も1着コウテイ、2着センリョウボスに続き3番手でまとめ、差し届かず3着でしたが、昇級戦としては見せ場十分なレースと言えます。今回は昇級2戦目で期待が掛かります。

▲2 ヤマノコーネル(牡4、今井茂雅厩舎)725キロが3番手です。今回最有力馬といえるセンリョウボス相手に今季、A1級-1組混合・菊月特別、A1級-1組・田山産業ばん馬大会記念で勝利しています。課題であった障害も息が入る流れならひと腰で切れそうです。

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馬単 5→9・2・4・6(4点)
3連単(フォーメーション) 5→9→2・4・6(3点)

三国山特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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