レース展望・予想

無傷の6連勝かワラシベチョウジャ「ジュニアキング」(笠松競馬)

2023/12/07

12月7日(木)の笠松競馬メイン第10レースは準重賞「ジュニアキング」(2歳オープン、笠松競馬場1600メートル)。

もちろん主役は、ネクストスター笠松をデビューから無傷の5連勝で仕留めた◎5 ワラシベチョウジャ(牝、笹野博司厩舎)だ。新馬戦から持ち前のスピードと決め脚で連勝街道をばく進する文句なしの笠松2歳王者。ネクストスター笠松は着差こそ1馬身半だったが、コース内の馬場が深く重たい中、不利な1番スタートを克服したもの。好スタートを決めて好位内で流れに乗り、向正面半ばから仕掛け、3コーナー過ぎで先頭。後続馬をしっかり振り切った横綱レースで改めてアピールした。中間はひと息入れて約2カ月ぶりの実戦。しかし1週前にビシッと追い切り、直線は軽めの調整メニューで臨むのは最近の仕上げと同様で動きも素軽かった。主戦・渡邊竜也騎手のケガで丸野勝虎騎手との初コンビになるが、ベテラン仕事人なら心配ない。レースがうまく、操縦性が高く、200メートルの距離延長も大きな問題ではない。無傷の連勝を6に伸ばしそうだ。

逆転があるとすれば転入初戦の○9 カズマ(牝、伊藤強一厩舎)。レベルの高い北海道の新馬戦を勝利した飛び切りの能力馬で、9月のオープン特別では1馬身差2着に食い込んだ実力派。転入戦で初のマイル戦など、手探りの面が多いが、軽視できないのは言うまでもない。

▲8 ミノコクシュタルク(牡、大橋敬永厩舎)も馬券に欠かせない。準重賞やネクストスター笠松はともに不発に終わったが、自己条件では確実に末脚を伸ばす。近2走の2歳1組特別、認定オープンともに鋭く2着に突っ込み、ムードがいい。

穴は△7 ブルーチース(牡、田口輝彦厩舎)。前走は見せ場を作れず終わったが、マイペースの逃げに持ち込めば粘り込みが可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→3・7・8・9(4点)
3連単(1軸流し) 5→3・7・8・9(12点)

ジュニアキングの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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