タイガーインディが距離短縮で活路を見いだす「神無月特別」（園田競馬）

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タイガーインディが距離短縮で活路を見いだす「神無月特別」（園田競馬）

レース展望・予想

2023/11/23

23日（祝・木）の園田競馬メイン第11レースに「神無月特別」（A1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎3 タイガーインディ（牡6、保利良平厩舎）は摂津盃、姫山菊花賞ともにトップスタートを決めたが、スローペースを嫌った馬にハナを奪われて息の入らない展開になってしまった。それでも2、3着に粘り込んでおり地力を示している。今回は目先を変えて1400メートルを使ってきたが、ここなら序盤から積極的に押して行ける。内枠もプラスに出るだろう。

○4 ベイビーボス（牡6、田中一巧厩舎）は転入初戦。オープンで掲示板はなかったが、着差は1秒前後で大きく負けていたわけではない。能力検査では序盤から行きっぷりが良く時計自体は上々で、騎乗した下原理騎手も「乗り味は良かった」と評価している。最後にやめる面を見せており、実戦ではそこが課題になりそうだ。

▲11 ケンジーフェイス（牡5、中塚猛厩舎）はオープンに昇級してから中央交流で4戦1勝。他の3戦もすべて掲示板に載っているように1400メートルで安定した結果を残している。田野豊三騎手が21日のレースで負傷したために乗り替わる可能性があるが、決め手を信頼したい。

☆12 バーニングペスカ（牡8、橋本忠明厩舎）は今回も58キロを背負うために条件は少し厳しいが、好位でうまく脚がたまれば抜け出すシーンもある。

△8 フーズサイド（牡7、北野真弘厩舎）は夏場を乗り切って復調がうかがえる。もう少し馬体が絞れれば一発がありそうだ。

△9 イナズマテーラー（セン5、藤川純厩舎）は折り合いを考えると1230メートルがベストだが、次走は兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIを視野に入れており、今回はこの舞台を選択してきた。序盤で折り合いがつけば好勝負になる。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　3→4・11・12・8・9（5点）
3連単（1軸流し）　3→4・11・12・8・9（20点）