レース展望・予想

コース相性の良い盛岡でルパルテール「カシオペア賞」(盛岡競馬)

2023/11/14

14日(火)盛岡競馬メイン第9レースはJRA1勝クラス、岩手B1級以下による条件交流・フレンドリーカップ「カシオペア賞」(盛岡競馬場ダート1600メートル)。

◎4 ルパルテール(牝4、JRA・新谷功一厩舎)はデビュー8戦目まで芝を使って2着1回が最高でしたが、北海道の条件交流で初勝利をマーク。一戦置いて盛岡のフレンドリーカップ・アンタレス賞へ参戦し、2着を確保。走破タイム1分38秒4も上々でした。以降は掲示板一杯のレースが続き、コース相性のいい盛岡で2勝目に王手をかけました。

○8 キングレガリア(セン4、JRA・新谷功一厩舎)は中央5戦未勝利から金沢へトレード。3勝、2着1回の好成績を収めて再び中央入り。船橋B2・B3級の交流戦で4着、前走の川崎B2・B3級の交流戦でも3着。500キロを優に超す大型馬で地方ダート向きは明らかです。今回は中5日の強行軍ですが、勝算があってのこと。逆転筆頭格に位置します。

▲3 サニーサフラン(牡3、JRA・中野栄治厩舎)は東京ダート1300メートルの2歳新馬戦を快勝。前走は園田の条件交流へ参戦。好スタートを決めましたが、直線一杯で5着。ただA1級メンバーに加え、時計のかかる馬場にも手こずったか。速いタイム決着の盛岡で反撃に転じます。

△6 サンエイコンドル(牡4、佐藤浩一厩舎)は目下2連勝。猛暑を越して本来のシャープさを取り戻しました。勢いに乗ってJRA勢が相手でも好勝負必至。

△9 アーバンキッド(セン10、小林俊彦厩舎)も圧巻の2連勝で古豪健在を誇示。元中央オープンの格を前面にアッサリ勝つシーンまで。

△1 ルージュフェリーク(牝5、JRA・尾関知人厩舎)は中央ダートより地方が合う印象。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→6・9 (ボックス) 4・8・3(8点)
3連単(フォーメーション) 4・8→3・4・6・8→1・3・4・6・8・9(24点)

カシオペア賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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