今季の盛岡を締めるのはLJS＆「2023盛岡ファイナル特別」（盛岡競馬）

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今季の盛岡を締めるのはLJS＆「2023盛岡ファイナル特別」（盛岡競馬）

レース展望・予想

2023/11/21

21日（火）で今季の盛岡開催はすべて終了。第10レース、第11レースには、「レディスジョッキーズシリーズ（LJS）盛岡ラウンド」の第1戦、第2戦が行われます。

第10レースは「LJS盛岡ラウンド第1戦」（C1、盛岡競馬場ダート1200メートル）。

◎6 ジェイエルバルカー（牡3、高知・濱尚美騎手）は圧巻の転入3連勝。絶対能力の違いを見せつけています。1200メートルも転入初戦の圧勝で問題ないことを証明済み。ここも追いかける一手です。

○5 メルシーステップ（牝3、川崎・神尾香澄騎手）は前走3着でしたが、強豪メンバーがそろって仕方なしの結果。折り合いもつくタイプですから反撃必至。

▲3 アイノパスレル（牝3、笠松・深澤杏花騎手）は休み明け3戦目を快勝。これで弾みがつきました。

△7 クライアウト（牝3、名古屋・宮下瞳騎手）は前走B2級を快勝し、C1降格は恵まれました。

△4 アルティジャナーレ（牝3、浦和・中島良美騎手）はタイムで劣りますが、前走内容が文句なし。

おすすめの買い目
馬単　6→5・3・7・4（4点）
3連単（フォーメーション）　6→3・5・7→3・4・5・7（9点）

LJS盛岡ラウンド第1戦の出走表はこちら

第11レースは「LJS盛岡ラウンド第2戦」（C1、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎4 ホウオウサマンサ（牝8、兵庫・佐々木世麗騎手）は高知C1から転入初戦のB2級で2着とし、C2降格。その後は3戦2勝、3着1回と格上ぶりを発揮。出走取消後の前走も余裕の直線抜け出しを決めました。

○1 ホウオウレンジャー（牡3、名古屋・宮下瞳騎手）は中央未勝利から岩手入り後、5戦3勝、2、3着各1回とすべて馬券対象。前走では初のマイルも難なくクリアしました。

▲7 ロワマージュ（セン6、名古屋・木之前葵騎手）は夏を過ぎて本来のシャープさを取り戻し、3戦連続2着から前走を圧勝。上昇一途をたどっています。

△6 アルカサル（セン10、川崎・神尾香澄騎手）は元A級馬。成績は安定しないのがネックですが、一発を秘めています。

△3 ホーリーバジル（牡5、笠松・深澤杏花騎手）は詰めが課題ですが、安定度抜群。3連勝式には欠かせません。

おすすめの買い目
馬単　4→1・7・6　1・7→4（5点）
3連単（フォーメーション）　1・4→1・4・7→1・3・4・6・7（12点）

LJS盛岡ラウンド第2戦の出走表はこちら

メインの最終第12レースは「2023盛岡ファイナル特別」（A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎1 ゼットセントラル（セン7、菅原右吉厩舎）は今シーズン3勝、2着3回、3着2回。すべて4着以上にまとめ、重賞でも栗駒賞2着、あすなろ賞3着と抜群の安定感を誇っています。すずらん賞4着後、ひと息入れましたが、戦列に戻って2戦とも2着を確保して健在を誇示。今回は生きのいい3歳馬が相手ですが、A級一組で走り続けてきた格上馬。4戦ぶりの勝利を手にするチャンスです。

○2 フジラプンツェル（牝3、瀬戸幸一厩舎）は中央から里帰り後、馬体回復に専念して4カ月休養。復帰後は未勝利ですが、やまびこ賞5着、OROオータムティアラ3着は距離が長かった印象。前走は矛先を変えて1200メートル重賞・絆カップへ挑戦。キラットダイヤが圧勝しましたが、2着トーセンキャロルとは半馬身差の3着。これでオープン通用のメドが十分立ちました。

▲5 マツリダワールド（牡3、菅原勲厩舎）は3歳を迎えて本格化。2勝、2着6回の好成績を収め、不来方賞でも2着と健闘しました。前々走・サファイア賞は久々の芝と不利を受けて9着でしたが、前走2着で軌道修正。古馬の流れにも慣れ、まとめて負かすシーンまで。

△10 ドルズプライスレス（牡4、伊藤和忍厩舎）は復帰後の2戦がともに2着。徐々に本来のシャープさを取り戻しつつあるのは確かです。

△7 セイヴァリアント（牡7、佐々木由則厩舎）はシアンモア記念3着。休み明けの2戦はひと息ですが、得意の盛岡で一発あるか。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　1→2・5・10・7　2・5・10→1（7点）
3連単（フォーメーション）　1・2→1・2・5・10→1・2・5・7・10（18点）