レース展望・予想

好調ジグラートが3連勝を狙う「朝来市岩津ねぎ特別」（園田競馬）

2023/11/28

28日（火）の園田競馬メイン第11レースに「朝来市岩津ねぎ特別」（B2、園田競馬場1870メートル）が行われる。

◎7 ジグラート（セン3、高本友芳厩舎）は園田で6戦して4勝。転入当初は1400メートルを使われていたが、ズブい面があり、C1に昇級してからは中距離に方針を転換。初戦は3着だったが、その後の2戦はゴール前で強襲を決めて連勝している。いくら追ってもバテない強みがあり、今の充実ぶりを考えるとB2昇級でも問題なく突破できる。

○8 ラリック（牡5、飯田良弘厩舎）は休養前にはA2混合で連続3着に入っており、B2では地力上位の存在。小柄な馬で仕上がりは早く、態勢は整った。吉村智洋騎手とは約2年ぶりのコンビになるが、これまで2戦2勝と相性抜群。中団からジグラートを捉えにかかる。

▲5 キングレジェンド（セン4、尾林幸二厩舎）は園田に再転入してから4、2着と大きく崩れていない。スタミナ豊富でさらなる距離延長も歓迎。今回も単騎逃げに持ち込めそうで、展開利を狙いたい。

☆11 ベルレフォーン（牡4、新子雅司厩舎）は菊水賞を制した後に精細を欠いていたが、当時は目いっぱいに仕上げていた疲れもあったか。今回は約7カ月半ぶりで、いくらか体つきには余裕がありそうだが、リフレッシュした効果は大きく、鉄砲駆けしてもおかしくない。

△3 グロリアドーロ（牡3、石橋満厩舎）は古馬混合になってから結果が出ていないが、決め手は引けを取らない。極端なスローペースにならなければ上位を狙える。

△4 ビナハロン（セン4、永島太郎厩舎）は約4カ月半ぶりだが、気の勝ったところがありポン駆けが利くかもしれない。前々で勝負できれば残り目がありそうだ。

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馬単　7→8・5・11・3・4（5点）
3連単（1軸流し）　7→8・5・11・3・4（20点）

朝来市岩津ねぎ特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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