レース展望・予想

スマイルミーシャとハクサンアマゾネスの一騎打ち「兵庫クイーンカップ」(園田競馬)

2023/10/27

27日(金)の園田競馬メイン第11レースに西日本交流「第20回兵庫クイーンカップ」(3歳上牝馬定量、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎10 スマイルミーシャ(牝3、飯田良弘厩舎)が満を持して古馬牝馬重賞に初挑戦となる。園田オータムトロフィーでは暑さの影響もあって従来の反応が見られなかったが、力でねじ伏せたあたりはさすがに兵庫ダービー馬といったところだった。秋に入って涼しくなり気配は上向き、今回は順調に仕上がった。初のナイター競馬という点は気になるが、力通りに走れば古馬を圧倒できる。3コーナー手前からひとまくりで決める。

○9 ハクサンアマゾネス(牝6、金沢・加藤和義厩舎)は兵庫サマークイーン賞をほぼ馬なりで制しており、西日本の牝馬では頭ひとつ抜けた存在になる。それだけに名古屋・秋桜賞でしんがり負けを喫した敗因が気になるが、その後は地元のA1級一組特別を快勝しており、影響は皆無と見て良さそうだ。今回は再び輸送競馬で絶対的な信頼を置くのは禁物と見て対抗評価にしたが、スマイルミーシャを逆転するならこの馬だろう。

▲2 アンティキティラ(牝4、高知・別府真司厩舎)は昨年2着。4コーナーで前が詰まる不利を受けて差し届かなかったが、高い実力を示した。今年は未勝利だが、グランダム・ジャパン古馬シーズンの金沢・読売レディス杯、秋桜賞でともに先行して2着に入っており、一線級の力を示している。先週の兵庫ゴールドカップを制したダノンジャスティス同様に絶好の2番枠を引いており、好位の内から運ぶことができれば別府真司厩舎2週連続Vの可能性もある。

☆4 ソニンクヴァース(牝4、柏原誠路厩舎)は前走で初めて1870メートルを使って牡馬相手に2着に好走した。出脚が速く、どのような展開でも競馬ができるところがセールスポイントで、スタミナも十分にある。一線級の牝馬が相手でも引けを取らず、調子の良さを生かして一発を狙う。

△6 クリノメガミエース(牝4、石橋満厩舎)は重賞3着が6回と歯がゆい競馬が続くが、末脚には安定感がある。前が流れればチャンスがある。

△8 メイプルプリン(牝4、大山寿文厩舎)は前走の笠松・オータムカップではスタートでつまずいて不完全燃焼に終わった。距離適性は高く、発馬を決めて先行できれば巻き返しがある。

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馬単 10→9・2・4・6・8(5点)
3連単(1軸流し) 10→9・2・4・6・8(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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