レース展望・予想

持ち時計を重視してアザル「ハーベストカップ」（盛岡競馬）

2023/10/08

8日（日）盛岡競馬メイン第9レースは準重賞「ハーベストカップ」（盛岡競馬場芝1000メートル）。

◎4 アザル（牝5、櫻田康二厩舎）は中央1勝クラスから転入後、4勝、2着2回。前々走は流れに乗れず10着に終わりましたが、牝馬準重賞・ヴィーナススプリントへ挑戦して5着。軌道修正に成功しました。今回は芝1000メートルが舞台。最も適性が問われる一戦ですが、5走前のB1・芝1000メートルでコースレコード決着の2着。格上馬がそろいましたが、持ち時計を重視。

○11 ケイアイサクソニー（牡7、櫻田浩樹厩舎）は昨年、北海道代表でOROターフスプリントへ臨み、5馬身差で圧勝。中央芝1400メートル以下で4勝の実力をまざまざと見せつけました。今年3月に転入して初戦3着、2戦目12着。その後は休養に入りました。今回は約5カ月半ぶりの実戦がネックですが、実力は折り紙付きです。

▲7 ダイセンメイト（牝4、菅原勲厩舎）は金沢2勝、名古屋1戦を経て岩手入り。当初2戦は掲示板外でしたが、1000メートル以下にシフトして大変身。自慢のスピードが冴え渡り、9勝を荒稼ぎしました。芝は未経験ですが、血統的には問題なし。あっさり逃げ切りまで十分。

△10 マヒナライズ（牝4、櫻田康二厩舎）は中央未勝利ながら芝で2着5回、3着3回。転入戦のヴィーナススプリントは7着でしたが、約4カ月ぶりの実戦を叩かれて良化確実。

△1 ソロフレーズ（牡8、齋藤雄一厩舎）は芝1000メートルへの対応がカギですが、昨年の最優秀ターフホース。

△9 ルヴァン（牡6、千葉幸喜厩舎）は芝重賞・いしがきマイラーズを快勝。気性難を抱えていますが、一発が不気味。

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馬単　4→10・1　（ボックス）　4・11・7（8点）
3連単（フォーメーション）　4・11→4・7・10・11→1・4・7・9・10・11（24点）

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（文／松尾康司）


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