レース展望・予想

ボヌールバローズら遠征勢優位「秋の鞍」(名古屋競馬)

2023/09/22

9月22日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第34回秋の鞍」(3歳、名古屋競馬場1500メートル)。

地方全国交流重賞のSP1に南関東、兵庫の遠征勢5頭を含む精鋭12頭がフルゲートで激突する、興味深い一戦だ。力量比較が難しい面はあるが、ハイレベルの南関東で活躍し続ける◎2 ボヌールバローズ(牝、大井・福永敏厩舎)からの狙いがやはりベター。結果こそ13着に終わったが東京ダービーにも参戦し、大舞台でも見せ場を作った快速先行。2歳時には東京2歳優駿牝馬で2着に逃げ粘っている好素材だ。古馬初挑戦した前走の地元B1B2特別では鮮やかに逃げ切り、近況ムードも上々。さらに鞍上には重賞請負人の吉原寛人騎手を迎えているのも大きな買い材料。昨年の笠松・ラブミーチャン記念以来の重賞制覇へ、期待が高まる。

浦和の名門・小久保智厩舎が送り込む○12 ポリゴンウェイヴ(牡、浦和・小久保智厩舎)は実績上位の存在。浦和・ニューイヤーカップ、川崎・クラウンカップの南関東重賞2Vは大いに胸が張れるところ。ボヌールバローズ同様、勝ちパターンは先行逃げ切り。どちらが主導権を握って有利にレースを運ぶかも鍵になりそうだ。

勢い魅力は4連勝中の▲11 スマイルジョナス(牡、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)。笠松・ぎふ清流カップで待望のタイトルホルダーに仲間入り。前走は古馬に交じった地元のB1特別快勝と着実に力を蓄えてきている。当然高い評価が必要だ。

地元東海勢では△1 ペップセ(牝、今津勝之厩舎)に期待がかかる。前開催とは一転、馬場のコース内側が重く最内1枠スタートはマイナス要因も、クイーンカップ、岐阜金賞と重賞連勝中の上り馬。レベル高い南関東、兵庫勢相手に、レースセンスの塊がどんな走りを見せるか、見逃せない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・9・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・9・11・12→1・9・11・12 1・9・11・12→2→1・9・11・12(24点)

秋の鞍の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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