レース展望・予想

地元下原騎手のエイシングラス中心「チャンピオンジョッキー賞」(園田競馬)

2023/09/14

14日(木)の園田競馬メイン第11レースに第30回ゴールデンジョッキーカップ「チャンピオンジョッキー賞」(B1B2、園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎3 エイシングラス(牡4、兵庫・下原理騎手)は気性的な成長も相まって中距離で安定して末脚を発揮できるようになってきた。2走前は下原理騎手が騎乗したキーワードに内外離れた叩き合いの末に敗れたが、前走はマイネルイージスと馬体を併せた競り合いに持ち込んで勝負根性を発揮した。今回は過去3回騎乗している下原理騎手が当たり、癖も把握している。上位争いに絡む確率は高い。

○10 キーワード(セン4、JRA・横山典弘騎手)はもまれる形が良くないだけに外枠は理想的。ズブい面があるために終始追い通しになりそうだが、先週の紫苑ステークスGIIやセントウルステークスGIIで追い込んで1、2着に入った横山典弘騎手とのコンビでロングスパートを決めるか。

▲6 シゲルヒカルダイヤ(牡7、大井・御神本訓史騎手)は540キロ前後の大型馬で、いかにも叩き良化型。3カ月半ぶりの前走は仕掛けてからの反応が鈍かったが、直線では猛追して2着のキーワードにクビ差まで迫っており、休み明けとしては上々の結果だった。前走以上を期待できる。

☆7 メイショウフィガロ(牡4、高知・宮川実騎手)は3走前に直線で進路をふさがれる不利を受けてから少し精彩を欠いているが、今回は1カ月半近く間隔を空けて立て直してきた。今年の佐々木竹見カップジョッキーズグランプリや地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップで優勝した高知の宮川実騎手を背に巻き返しを狙う。

△4 ゴールドマイヤー(牡5、JRA・武豊騎手)は初めての1700メートル戦になる。掛かる面があるだけにうまく対応できるかどうか未知数だが、前走は骨っぽい相手に4コーナー先頭から押し切っており、力を付けていることは間違いない。武豊騎手とも手が合いそうで、一発を警戒したい。

△8 マイネルイージス(牡4、名古屋・岡部誠騎手)はエイシングラスとの再戦になるが、うまく馬群をさばけると面白い1頭だ。

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馬単 3→10・6・7・4・8(5点)
3連単(1軸流し) 3→10・6・7・4・8(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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