レース展望・予想

ツガルノヒロイモノの逃げ切り期待「はまなす賞」(ばんえい帯広競馬)

2023/08/27

8月27日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第35回はまなす賞」(3歳・4歳)が行われます。

3歳がマルホンリョウユウ、ホクセイタイヨウ、アシュラダイマオーなど5頭、4歳がツガルノヒロイモノ、ヤマノコーネル、ヘッチャラなど5頭の10頭立てです。最軽量は670キロで3歳アシュラダイマオーなど3頭、690キロがマルホンリョウユウ(牡3、金田勇厩舎)とキョウエイプラスの2頭、700キロがヤマノコーネルとクリスタルコルド(牡4、西弘美厩舎)の2頭、トップハンデが710キロでツガルノヒロイモノ、ヤマカツエース、ヘッチャラの3頭です。4歳馬が有利の重賞と過去には言われましたが、3歳馬も20年はゴールドハンター、昨年はクリスタルコルドが勝利するなど近年は台頭しています。またレース当日は雨予報で、軽めの馬場での戦いとなりそうです。

◎1 ツガルノヒロイモノ(牡4、長部幸光厩舎)710キロを本命に推します。前走はまなす賞の前哨戦である4歳オープンの山鳩賞では降雨の影響もあり、前半42秒のハイペースとなりましたが、スタートから好位につけて障害は4番手で仕掛け、3番手でまとめてからは鋭く末脚を伸ばし、2着シンエイアロイに5秒9差をつけて快勝しています。重賞は無冠ですが、今回は4歳王者キングフェスタが不在で、当日の雨を味方に付けて念願の重賞初優勝の期待がかかります。

○8 ヤマカツエース(牡4、金田勇厩舎)710キロが対抗です。ここまで46戦11勝。重賞には過去10回挑戦し、ヤングチャンピオンカップ優勝の実績があります。先行逃げ切りが勝ちパターンのツガルノヒロイモノに対し、中位からレースを進め、障害を降りてからの切れ味で勝負するのを得意としています。軽めの砂は道中で余分な脚を使わずに追走できるため、末脚がより生きる展開になりそうです。

▲3 ホクセイタイヨウ(牡3、今井茂雅厩舎)670キロが3番手です。出走する5頭の3歳馬のなかでは、ばんえい大賞典優勝のマルホンリョウユウが実績で一枚抜けていますが、同馬より20キロ軽い重量なら、今季4勝を挙げ、ばんえい大賞典でも2着と力をつけているこの馬に大駆けの期待がかかります。

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馬単 1→8・3・9・5(4点)
3連単(フォーメーション) 1→8→3・9・5(3点)

はまなす賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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