レース展望・予想

外枠歓迎コウイチの重賞初制覇なるか「くろゆり賞」(笠松競馬)

2023/08/16

8月16日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「第52回くろゆり賞」(笠松競馬場1600メートル)。

笠松競馬お盆の恒例重賞に、遠征勢5頭を含んだ精鋭9頭がスタンバイ。好配当期待で名古屋の◎7 コウイチ(牡6、川西毅厩舎)を狙い撃ちしたい。中央2勝クラスの特別戦で馬券貢献した実績のある実力派は、東海移籍で持ち前のスピードが再ブレイク。地元名古屋のA級戦で5戦2勝、2着1回。そして初の笠松出張戦だった前走オープンで、笠松の大将格・ストームドッグをあっさり一蹴。好位で流れに乗り、抜群の手ごたえと脚色で鮮やかに抜け出してみせた。重賞初挑戦した6月のトリトン争覇は差し馬有利の重たい馬場で失速したが、小回りで馬場の軽い笠松コースがフィットしたようだ。相手強化された地方全国交流重賞も、遠征勢は休養明けや近況成績いまいちの馬が多い。前走同様、流れに乗りやすい外枠スタートも好都合。重賞初Vは十分可能だ。

○8 メイショウワザシ(牡8、大井・宗形竹見厩舎)は大会連覇をうかがう。4月名古屋の東海桜花賞で11着に終わるなどスランプに陥る今年だが、爽快感あふれた昨年の快勝劇はまだ記憶に新しい。得意コースを味方に復活を目指す。

3年ぶりに古巣・笠松に登場は▲6 トーセンレビュー(牡6、浦和・小久保智厩舎)。強敵ぞろいの南関東移籍と、名門・小久保智厩舎所属で地力アップに成功し、タイトルウイナーの仲間入り。移籍後は東海桜花賞V(21年)など東海の遠征重賞で3戦2連対と輸送も問題なし。手ごろな相手の東海遠征、もちろん有力なV候補だ。

地元勢では△2 ストームドッグ(セン6、森山英雄厩舎)に注目。飛山濃水杯、サマーカップはともに3着にだったが、内に包まれる展開が影響。内の2枠からどんな走りを見せるか、目が離せない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・2・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・6・8→1・2・6・8 1・2・6・8→7→1・2・6・8(24点)

くろゆり賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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