マンテーニャの復活に期待する「丹波篠山デカンショ特別」（園田競馬）

2023/08/02

2日（水）の園田競馬メイン第11レースに「丹波篠山デカンショ特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎1 マンテーニャ（牡5、柏原誠路厩舎）は3走前に戦列復帰してからもうひとつ本来の力強い姿が見られないが、徐々に体が絞れてこの馬らしい切れ味を取り戻している。内で脚をためて最後まで集中して走れば力強く抜け出すだろう。

○5 ハングタイム（牡5、坂本和也厩舎）は前走こそ素質馬ミストルティンに10馬身差をつけられたが、走破時計は2走前と変わらず、この馬の走りができている。理想としてはもう1列前から運んで、4コーナーでは射程圏に捉えられる位置から運びたい。

▲4 グランプリワン（牡7、森澤友貴厩舎）は3カ月半ぶりの実戦になるが、これまでの成績を見ても鉄砲実績があり久々は問題ない。能力検査では格下相手だったとはいえ、テンからしっかり動けており久々を感じさせない動きを見せていた。B1なら上位争い必至だろう。

☆6 ゼンダンリュウ（牡5、飯田良弘厩舎）の前走は後方から追い込んで2着に入ったが、1230メートルで速い流れになったことが味方した印象。今回は1400メートルでそこまでペースが速くなることはないだろうが、近走の走りっぷりなら、最後にしっかり差を詰めてくるだろう。

△9 クールシャワー（牡5、有馬澄男厩舎）の前走はオーバーペースに逃げるかたちだったが、思いのほか粘ってタイム差なしの3着だった。今回も内に逃げたい馬はいるが、外枠に入ったこととテンの速さを考えればこちらの方が展開有利に運べる。粘り込みを警戒したい。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　1→5・4・6・9（4点）
3連単（1軸流し）　1→5・4・6・9（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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