850mで雪辱期すアップテンペスト「スプリント特別」（水沢競馬）

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850mで雪辱期すアップテンペスト「スプリント特別」（水沢競馬）

レース展望・予想

2023/08/28

28日（月）水沢競馬メイン第12レースは「スプリント特別」（オープン、水沢競馬場850メートル）。

◎6 アップテンペスト（牝4、佐藤雅彦厩舎）は今年6月、笠松から里帰り。初戦に重賞・早池峰スーパースプリントを選び、キラットダイヤの2着を確保しました。続く岩鷲賞は9着に沈みましたが、馬場傾向にも泣いた印象。以降2戦とも2着にまとめて軌道修正ができました。クラスターカップJpnIIIでは逃げたドンフランキーと先行争いを演じて見せ場。最後は失速しましたが、収穫多い一戦でした。3走前の盛岡1000メートルでアヴェントゥリストに完敗2着でしたが、今度は850メートル戦。雪辱と首位奪取に燃えています。

○5 アヴェントゥリスト（牡7、千葉博次厩舎）は目下2連勝中。自慢のスピードが冴え渡っています。水沢850メートル戦は6勝、2着4回。前走1200メートルをこなしましたが、ノド鳴りのため1000メートル以下が持てる能力をフルに発揮できる舞台。枠差を味方に3連勝へ王手をかけました。

▲2 カッチャオ（牡8、佐藤雅彦厩舎）は今シーズン2勝、2着1回、3着4回。年齢的な衰えもなく健在を誇示しています。アヴェントゥリストと同じく850メートルは5勝、2、3着各3回と最も得意とする条件。2頭ラインは強力ですが、レース運びのうまさを前面に割って入るシーンまで。

△4 エイシンハルニレ（牡6、畠山信一厩舎）は兵庫から再転入。3歳時にハヤテスプリント、オパールカップと交流重賞2勝。距離未経験でも軽視できません。

△7 フミタツティンクル（牝7、及川良春厩舎）は決め手が武器。前崩れで台頭の可能性があります。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　6→5・2・4　5→6・2（5点）
3連単（フォーメーション）　5・6→2・5・6→2・4・5・6・7（12点）