レース展望・予想

ベニスビーチの重賞5勝目に期待「撫子争覇」(笠松競馬)

2023/08/03

8月3日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第1回撫子争覇」(3歳以上牝馬、笠松競馬場1400メートル)。

9月名古屋の地方全国交流重賞・秋桜賞のトライアルでもある新設重賞。再び笠松に移籍してきた実力派◎11 ベニスビーチ(牝5、田口輝彦厩舎)が主役の座だ。以前在籍時はひと息のスタートもあって差し一手のレースが多く、勝ち切れない走りも少なくなかった。しかし、金沢はじめ、岩手、高知など各地の競馬場への武者修行でタフさを身につけ、さらに地力アップにも成功。2走前には金沢・お松の方賞を鮮やかに抜け出し重賞4勝目を成し遂げると、前走は準重賞の金沢クイーン賞を6馬身差圧勝劇で連勝。再び軌道に乗ってきたようだ。以前在籍していた勝手知ったる厩舎への再転入に、コンビを組むのは2連勝をエスコートした名手・吉原寛人騎手。レースがしやすく、流れに乗りやすい外枠スタートも願ったり。重賞5勝目へ、視界が広がる。

打倒ベニスビーチに燃えるのは5月・お松の方賞でコンマ4秒差3着に終わった○12 ネオトリニティー(牝5、今津博之厩舎)。強さとモロさが同居するタイプも、すんなり流れに乗って運んだ時のしぶとい走りは折り紙付き。馬場が軽く、小回りの笠松コースは本質的に脚質にもフィット。前走に続く出張戦で重賞初Vを狙う。

叩き2走目の上積みが魅力は▲3 コモレビキラリ(牝5、加藤幸保厩舎)。今年に入って中央2勝クラスでは大敗が続いたが、転入初戦の前走・A級2組特別を勝ち切ったのは能力とセンスの再証明だった。コースや環境慣れなど多くの上積み材料もある移籍2戦目。高評価が欠かせない。

穴はベニスビーチ同様、再び当地に矛先を向けてきた△4 マーミンラブ(牝4、田口輝彦厩舎)。テンからハイピッチで飛ばして逃げ粘るのが好走パターンで、2月の当地オープン特別を押し切ってみせた快速先行馬だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔3・4・6・12(8点)
3連単(フォーメーション) 11→3・4・6・12→3・4・6・12 3・4・6・12→11→3・4・6・12(24点)

撫子争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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