レース展望・予想

九州ダービー栄城賞2、3着馬の争い「ロータスクラウン賞」(佐賀競馬)

2023/08/13

13日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第20回ロータスクラウン賞」(3歳、四国・九州交流、佐賀競馬場2000メートル)。今年は高知からの登録がなく、佐賀所属馬10頭の争い。九州ダービー栄城賞(5月28日、2000メートル)を勝ったテクノゴールドはこのレースは登録のみで回避しています。

◎10 ブレイブアモーレ(牡、手島勝利厩舎)は、春先までは主に短距離を使われていましたが、4月に1750メートルの3歳特別を勝利し、九州ダービー栄城賞では勝ち馬から1馬身1/4(コンマ2秒)差の2着と中距離戦でも活躍。栄城賞後も前々走の佐賀ユースカップ(6月25日、1400メートル)で重賞初勝利。前走は古馬A級に挑戦し脊振山特別(7月22日、1750メートル)3着と健闘と順調に使われています。

○9 ネオシエル(牡、真島元徳厩舎)は、春の二冠では佐賀皐月賞(4月30日、1800メートル)を勝利しましたが、九州ダービー栄城賞では逃がされる形となり力を発揮できず、勝ち馬からコンマ5秒差の3着でした。その後は高知優駿(6月18日、高知1900メートル)へ遠征し8着でしたが、2歳時から各地へ遠征して強敵にもまれた経験はこのメンバー随一。佐賀勢同士に戻れば再び優勝争いとなりそうです。

▲2 サトミノアサヒ(牝、土井道隆厩舎)は、4月の佐賀転入後は7戦5勝で重賞初挑戦です。5月の鯱の門特別ではテクノゴールドからコンマ8秒差の3着で、相手強化となる今回も上位争いが期待されます。

そのほか、佐賀皐月賞3着の△4 ミヤノウッドリー(牝、東眞市厩舎)、九州ダービー栄城賞4着の△5 リネンマンボ(牡、濱田一夫厩舎)ら春二冠上位馬も上位争いに加わりそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 10・9→10・9・2(4点)
3連単(フォーメーション) 10・9→10・9・2→10・9・2・4・5(12点)

ロータスクラウン賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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