レース展望・予想

韋駄天ヒロシゲダンディが反撃へ「おおぐま座特別」(名古屋競馬)

2023/07/12

7月12日(水)の名古屋競馬メイン第12レースは「おおぐま座特別」(B級1組、名古屋競馬場920メートル)。

得意の超短距離戦に変わって◎11 ヒロシゲダンディ(牡4、坂口義幸厩舎)にチャンスが到来だ。最近2走は8、7着。失速が続き結果を残していないが、敗因は明らか。2走前は終始息が入らないハイペースの苦しい展開の逃げを強いられ、しかも距離は1500メートル、そして前走は強敵ぞろいの初めての交流重賞挑戦。見せ場少なく終わったのも仕方がない。ただ超短距離の当地920メートル戦では3、4月の同条件のB級1組特別で1、2着と連続好走。セールスポイントの快速先行を存分に発揮できる絶好ステージだ。同タイプの先行馬に、好調ライバルも多いが注文通り先制を決めて、自慢のイダテンぶりを見せつける。

ただ1頭の3歳馬○12 セイジグラット(牡3、安部幸夫厩舎)も魅力いっぱい。笠松に在籍した2歳時に準重賞を含めて5連勝したセンス馬。再転入後はA級での2戦を3、2着。フレッシュなスピードをさく裂させ、古馬陣と互角の勝負を演じている。環境やコースなど多くの慣れが見込める叩き3戦目はB級への降級初戦で、戦いやすいメンバーに変わる。当然高い評価が必要だ。

一方、差し勝負に持ち込めば▲3 モンストルシチー(牡5、迫田清美厩舎)の出番。B級昇級後もシャープなキレを発揮して4、1、2着。クラス上位の安定勢力の1頭と言える。ただ近2走は1700、2000メートルの中距離で、中央時以来久々の短距離戦。さばきにくい内めの3枠スタートでもあり、流れに乗ってレースを運べるかがポイントになる。

穴は△1 リアルモンスター(牡4、原口次夫厩舎)。3月のC級3組から7戦連続馬券貢献と持ち前のしぶとい走りが好調だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔1・3・7・12(8点)
3連単(フォーメーション) 11→1・3・7・12→1・3・7・12 1・3・7・12→11→1・3・7・12(24点)

おおぐま座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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