レース展望・予想

世代王者キングフェスタが主役「柏林賞」(ばんえい帯広競馬)

2023/07/02

7月2日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第17回柏林賞」(4歳)が行われます。

6月のライラック賞出走組が1着キングフェスタ、2着ツガルノヒロイモノ、3着ヘッチャラなど9頭と多く再戦といえます。当時は条件戦で600キロ台の重量でしたが、今回は最軽量700キロがヤマノコーネル(牡、今井茂雅厩舎)など4頭、710キロがツガルノヒロイモノ、クリスタルコルドの2頭、720キロがキングフェスタ、ヘッチャラ、ヤマカツエースの3頭で、その差は20キロと少なく、クラス上位馬に有利な重量といえます。

◎7 キングフェスタ(牡、小北栄一厩舎)720キロを本命に推します。4歳世代なら格、実力上位は明白で今回も主役で通ります。29戦して16勝を挙げ、ナナカマド賞、翔雲賞、イレネー記念、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーの重賞5勝はこのメンバーに入れば大威りの実績を誇ります。世代重賞で今回はハンデ差が勝負を左右しますが、3歳時のばんえいダービーでは730キロで2着ヘッチャラに6秒9の差をつけ優勝、重量実績も十分といえます。

○6 ツガルノヒロイモノ(牡、長部幸光厩舎)710キロが対抗です。ここまで52戦して出走メンバー最多の18勝を挙げていますが、重賞優勝はありません。以前は直線スタミナ切れで失速し、勝ち星に繋がらないレースが続いていましたが、明けて4歳となり今季はスタートから刻むレースを覚えてからは好調。前3走もエメラルド特別ではゴールドハンターの1着、2走前のライラック賞はキングフェスタの2着、前走のゴールドトロフィーではヤマノコーネルを押さえて逃げ切りを決めています。

▲1 ヘッチャラ(牡、鈴木邦哉厩舎)720キロが3番手です。ここまで49戦8勝で、そのうちの1勝がポプラ賞です。今季は未勝利ですが、オープンのインビクタやキングフェスタが対戦相手で強過ぎたのが敗因とはっきりしていますが、毎回障害はひと腰で切れています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→6・1・9・8(4点)
3連単(フォーメーション) 7→6→1・9・8(3点)

柏林賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬