前走時計優秀なオフィスバトル「アメトリン特別」（金沢競馬）

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前走時計優秀なオフィスバトル「アメトリン特別」（金沢競馬）

レース展望・予想

2023/07/24

今週の金沢競馬は月、火曜日の2日間連続になります。暑さのため出走頭数が少ないレースが増えてきていますが、24日（月）は第7レースの「アメトリン特別」（3歳B1組、金沢競馬場1400メートル）にはイキのいい3歳勢が顔をそろえ、興味深い一戦になっています。

◎3 オフィスバトル（牡、川添明弘厩舎）は中央未勝利から移籍してきて転入初戦勝ちを収めました。スタートダッシュがつかず最後方からの追走になりましたが、道中内を突き進んでポジションを上げ、4コーナーで先団に並びかけると、逃げた馬と直線たたき合って競り勝ちました。アタマ差の辛勝でしたが、1400メートル戦で1分29秒台の勝ち時計は優秀で、能力はありそうです。追い切りでは馬なりで前走以上の余裕ある動きを見せており、コース2走目でさらなる上積みが見込めそうです。出遅れても前走のように早めにコーナーを駆け上がっていければ、パワーの違いで直線抜け出してくるでしょう。

○6 ハナノニオイ（牝、加藤和義厩舎）は前走の3歳B特選（1400メートル）で2着に敗れて2連勝こそ逃しましたが、4コーナーでは内から勝ち馬に並びかけてゴール前まで食い下がりました。走るごとに走破時計を詰めてレースぶりが良くなっており、追い切りでは相変わらずパワフルな動きを見せて前走以上の時計で動いています。どんな位置取りになっても対応できる器用さがあり、今回も4コーナーで先団に並びかけて直線たたき合いに持ち込めれば好勝負を演じられそうです。

▲5 ラブヒカリ（牝、井樋一也厩舎）は転入2戦目の牝馬限定戦（1500メートル）で、4コーナーを先頭で回り、直線で後続を2馬身半差振り切って、待望の初勝利を飾りました。まだ腰に緩さもあって成長途上ですが、脚いろがいっぱいになりながらも押し切った勝ちっぷりは悪くありませんでした。今回は1400メートル戦に戻り、牡馬も相手に加わりますが、早めに先頭に立って後続を引き離すことができれば、追い上げをしのげるかもしれません。

△8 ユメカナウトキ（牡、佐藤茂厩舎）は前走の3歳B1組（1500メートル）で追い上げ届かずの2着でしたが、外枠に入れば転入初戦で見せた積極的なレース運びができそうです。1カ月ほど間隔を空けたローテーションは暑さを考えると理想的で、1400メートル戦なら早めに先頭に立って押し切ることも可能でしょう。

△1 マヒート（牡、佐藤茂厩舎）は転入初戦3着も、いきなり1400メートルを1分30秒台で駆けたスピードは魅力。追い切りの動きも上向いており、最内枠から発馬を決めて積極的に運べれば変わり身がありそうです。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　3⇔6・5・8・1（8点）
3連単（フォーメーション）　3→6・5・8・1→6・5・8・1　6・5・8・1→3→6・5・8・1（24点）