レース展望・予想

叩き2走目で上昇ソロフレーズ「桂樹杯」（盛岡競馬）

2023/07/18

18日（火）盛岡競馬メイン第12レースは準重賞「桂樹杯」（盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎2 ソロフレーズ（牡8、齋藤雄一厩舎）はJRAから3カ月の休養を経て再転入。かきつばた賞は5着止まりでしたが、久々の実戦も堪えた印象でした。ひと叩きされて上昇確実ですし、昨年の最優秀ターフホース。桂樹杯連覇へ王手をかけました。

○5 コスモカルナック（牡6、菅原勲厩舎）はJRA芝1200メートル3勝から転入。ダート3戦はすべて掲示板外でしたが、芝に替わって反応が一変。かきつばた賞で中団待機策から半馬身差2着まで肉薄しました。未経験だった芝1700メートルを克服できたのが最大の収穫。盛岡芝2戦目で逆転まで。

▲7 ノーチカルチャート（牡7、伊藤和忍厩舎）は昨年、転入戦となった芝2400メートルの地方全国交流・せきれい賞で2着。アトミックフォースから半馬身差と惜敗でした。桂樹杯でも2着を確保し、冬場は名古屋へ転籍。阪神大賞典GIIにも挑戦しました。その後は休養に入り、今回から始動しますが、乗り込み量に不足なし。いきなり好勝負に持ち込めそうです。

△9 キョウヘイ（牡9、佐藤雅彦厩舎）は17年のシンザン記念GIII馬。今年春に岩手へ新天地を求め、ダート戦では3着が最高でしたが、B1・芝で2着。前が止まらない馬場状態を考えれば仕方なしの結果。水を含んだ芝は歓迎。ペースが速くなれば、なおさら威力を発揮します。

△6 マイジュネス（牡4、千葉幸喜厩舎）は南関東在籍時に3歳芝・オパールカップへ参戦。コースレコード決着でハナ差2着。適性は証明済みです。

△12 ブローヴェイス（牡4、瀬戸幸一厩舎）はスローペースに泣いた前走は度外視できます。

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馬単　2→5・7・9・6　5・7・9→2（7点）
3連単（フォーメーション）　2・5→2・5・7・9→2・5・6・7・9・12（24点）

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（文／松尾康司）


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