レース展望・予想

末脚勝負でブリーザフレスカ「名港盃」(名古屋競馬)

2023/07/17

7月17日(祝・月)の名古屋競馬メイン第11レースは「第27回名港盃」(名古屋競馬場2000メートル)。

上位馬の評価差わずかだが、◎3 ブリーザフレスカ(牝4、塚田隆男厩舎)が主役だ。6月のトリトン争覇で重賞初挑戦Vを成し遂げた上り馬。追われて確実に伸びる末脚を武器に着実にランクアップ。新春の準重賞・尾張名古屋杯を鮮やかに差し切り、A級昇格後も4月には、ハイレベルな中央1勝クラスとの交流戦Vなど、破壊力満点の走りを発揮する。位置取りや道中のゴーサインへの反応などもよくなり、確実に成長した姿も見せている。中間ムードや動いた追い切りから好調をキープ。さばきにくい内めの3枠スタートだが、直線勝負にさえ持ち込めば自慢の末脚で重賞連勝だ。

○11 ナムラマホーホ(牡6、藤ケ崎一人厩舎)の前走5着は見直しがきく。甘いスタートが影響し、道中動きにくい不利な位置取りで、リズムに乗れていなかった。好位キープし流れに乗った2走前にはブリーザフレスカに3馬身差つけている。なにより重賞5勝の実績馬。好相性な岡部誠騎手との久々のタッグ復活にレースのしやすい外枠スタートもプラス要因。逆転をうかがう。

▲4 アンタンスルフレ(セン5、角田輝也厩舎)も素早い反撃を誓う。前走は遠征重賞で大敗を喫したが、ブランク大きい5カ月ぶりの実戦復帰も影響したか。ひと叩きしたことで中間気配はアップし、東海限定の中距離重賞では3戦パーフェクト連対を誇る地力派でもある。条件緩和し、鮮やかな変身劇があっても驚けない。

△1 リアルグローリー(牡4、原口次夫厩舎)は初めての重賞参戦だがA級昇級後も3戦連続馬券貢献と好調を持続する。

差し脚衰えないベテラン△2 クインザヒーロー(牡10、迫田清美厩舎)も馬券に欠かせない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・2・4・11(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・4・11→1・2・4・11 1・2・4・11→3→1・2・4・11(24点)

名港盃の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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