レース展望・予想

能力断然トーセンジニアール「はまなす賞」（盛岡競馬）

2023/06/27

27日（火）盛岡競馬メイン11レースは準重賞「はまなす賞」（3歳、盛岡競馬場芝1600メートル）。

◎11 トーセンジニアール（牡、佐藤浩一厩舎）は中央芝で掲示板内が2回。デビュー2戦でメンバー最速の上がりを披露しました。前走が初のダートでしたが、難なくクリアして3馬身差で完勝。今度は岩手3歳A級馬が相手ですが、東京芝1600メートルの持ちタイムで楽々で突破。小回り盛岡芝コースへの対応がネックですが、絶対能力でカバーできるでしょう。

○4 トーセンカタリーナ（牝、佐藤浩一厩舎）はデビュー2戦目の新潟芝でハナ差2着。惜しくも未勝利を脱出できませんでした。約2カ月の休養明けとなった前走でダート初挑戦。結果8着でしたが、コンマ5秒差にまとめました。今回が岩手初お目見え。いきなり準重賞へ挑戦しますが、中央芝で2着1回、5着2回なら地力上位。あっさり首位まで考えられます。

▲2 スノーパトロール（牝、飯田弘道厩舎）はデビュー3戦で芝を使って4着2回。その後はダートへシフトして2着1回後、岩手入り。重賞路線を歩んでダイヤモンドカップ3着、東北優駿4着。転入馬の動向がカギを握りますが、実戦断然。待望の初勝利も目前に迫りました。

△9 ペルトラン（牝、佐藤雅彦厩舎）は一貫して上級に在籍。ダートでもソコソコの結果を出していますが、盛岡芝で5戦1勝、2、3着各1回と芝向きは明らか。豊富な経験を生かして逆転をもくろみます。

△1 レジーナ（牝、佐藤浩一厩舎）は盛岡芝で4戦1勝、2着1回。待ちに待った一戦です。

△3 ベロニカブレイン（牝、及川良春厩舎）は小倉芝1200メートルのJRA新馬戦で先手を主張。

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（文／松尾康司）


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