レース展望・予想

スマイルとベラジオが雌雄を決する「兵庫ダービー」(園田競馬)

2023/06/14

14日(水)の園田競馬メイン第11レースに「第24回兵庫ダービー」(3歳定量、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎6 スマイルミーシャ(牝、飯田良弘厩舎)は菊水賞でベラジオソノダラブの逃げ切りを許したが、のじぎく賞では2コーナーからのロングスパートを決めて菊水賞の雪辱を果たした。菊水賞はマイナス20キロでの出走だったが、のじぎく賞では馬体の回復に成功し、この中間も動きはさらに良くなっている。今回はベラジオソノダラブをいつでも捉えられる位置につけて差し切りを狙う。

二冠目を目指す○12 ベラジオソノダラブ(牡、坂本和也厩舎)は菊水賞と同様に、今回も自分のペースで走れるかどうかが鍵になる。兵庫チャンピオンシップJpnIIでは強力なJRA勢のペースに着いていき地元馬最先着を果たしており、スタミナの不安も解消している。前走の経験が生きてくるだろう。

▲8 ビキニボーイ(牡、飯田良弘厩舎)はJRA時代に1800メートルを主戦場にしていたように長い距離は打ってつけ。これまで二の脚がつかずに後方から末脚を伸ばす競馬が続いていたが、前走はスタートを決めて好位から運んで大差勝ちを収めたようにレース内容もここに来て良化している。高知の名手・赤岡修次騎手を背に逆転を狙う。

☆1 グロリアドーロ(牡、石橋満厩舎)は菊水賞で5着。前走は外を回って末脚不発に終わったが、今回は金沢の名手・吉原寛人騎手を背に巻き返しを誓う。最内枠に入り、内で包まれる展開になると厳しいが、勝ちパターンである自ら動いてひとまくりを狙う競馬ができればチャンスがある。

△5 カレーパン(牡、田村彰啓厩舎)はデビュー当初から力む面があり、折り合い面の難しさが目立つ馬だったが、近走はかみ合うようになり安定して末脚を発揮している。今年好調の田野豊三騎手を背に一発を狙う。

△9 ムーンローバー(牡、田中一巧厩舎)は大跳びで小回りコース向きではないが、4走前の園田ジュニアカップでは4着に入っており、距離が長ければ長いほど力を発揮できる。外枠は歓迎でこちらも一発がありそうだ。

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馬単 6→12・8・1・5・9(5点)
3連単(1軸流し) 6→12・8・1・5・9(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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