レース展望・予想

青葉特別圧勝のスペシャルトーク「初夏賞」(佐賀競馬)

2023/06/03

6月3日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「初夏賞」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。

◎9 スペシャルトーク(セン5、九日俊光厩舎)は、JRAからの転入初戦を勝利して、前走の青葉特別(5月21日、1800メートル)がB級特別初挑戦。逃げたサンライズヘルメスの3番手から向正面で先頭に立ち、3コーナーから後続との差を広げていくと、インブリウムに大差(2秒4)を付けての圧勝でした。今回は前走からの相手強化もなく、佐賀3連勝の可能性は高そうです。

○8 ラファエーレ(牡4、手島勝利厩舎)は、B級初挑戦だった青葉特別では中団を進み、向正面で位置取りを上げていきましたが、4コーナーでは2番手集団まで取り付けず、ゴール前で4頭同タイムの2着争いには加わりましたが、2着のインブリウムにアタマ差及ばずの3着でした。今回もスペシャルトークとの対戦となりますが、地方(北海道、佐賀)での17戦すべてで馬券圏内を確保と安定した力を発揮しており、展開次第で前走での2秒4差は詰めていけそうです。

▲5 セーリング(牡6、平山宏秀厩舎)は、ここ3走はB級普通競走で2着を確保し、今回がB級特別クラス初挑戦です。佐賀での中距離戦は初出走ですが、前所属地の兵庫では中距離戦を2戦してともに上位進出をしており、距離延長を味方にしての躍進を期待したいところです。

△2 アラバド(牡4、山田義人厩舎)は、青葉特別では後方からの競馬となり、勝ち馬から3秒0差の7着でしたが、前の位置が取れれば巻き返しもありそうです。

そのほか、△3 グランツエクラ(牡5、手島勝利厩舎)、△10 アデウス(牝5、三小田幸人厩舎)らにも上位進出のチャンスはありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔8(2点)
3連単(フォーメーション) 9・8→9・8→5・2・3・10(8点)

初夏賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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