ダノンジャスティスが三度目の正直なるか「園田FCスプリント」（園田競馬）

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ダノンジャスティスが三度目の正直なるか「園田FCスプリント」（園田競馬）

レース展望・予想

2023/06/22

22日（木）の園田競馬メイン第11レースに、スーパースプリントシリーズ2023「第13回園田FCスプリント」（3歳以上定量、園田競馬場820メートル、近畿・四国地区交流）が行われる。

◎4 ダノンジャスティス（セン7、高知・別府真司厩舎）は園田FCスプリント3回目の挑戦になる。これまで同厩舎のダノングッドに連敗しているが、3、2着と適性を示している。近走は後に福永洋一記念を制したアポロティアモに連敗したが出脚の良さを見せており調子自体は良好。休み明けのダノングッドよりも調子の良さならこちらと別府真司調教師は話しており、悲願のタイトル奪取がかないそうだ。

○11 ダノングッド（牡11、高知・別府真司厩舎）は園田FCスプリント4回目の出走で、これまで連覇中。さらに重賞9勝と今回のメンバーでは断然の実績を誇る。しかし今回は1月のゴールドスプリント（佐賀）を勝利した後に脚を痛めて休養を余儀なくされており、5カ月ぶりの実戦になる。もともと大型馬だが、今回はまだ重めを感じる動きで本調子とはいかないようだ。実力でどこまでカバーできるか。

▲2 ジョーロノ（牡5、高知・田中守厩舎）は重賞で大活躍中の田中守厩舎からの刺客。南関東時代には兵庫ジュニアグランプリJpnII、楠賞と園田で2度出走した経験があり、ワンターン経験もある。コース適性は間違いなく高い。隣枠のメイプルシスターやダノンジャスティスの出方は気になるところだが、すんなり先行できれば上位争いになる。

☆3 メイプルシスター（牝4、大山寿文厩舎）は前走49キロの軽斤量だったとはいえ、格上のメイプルグレイト以下をねじ伏せており実力は本物とみて良い。55キロは2走前に背負って49秒6の好時計をマークしており、重量増は問題ない。前走は1完歩目が決まらなかっただけに、トップスタートを切れば上位に入りそうだ。

△8 メイプルグレイト（牡8、大山寿文厩舎）は2年連続の出走となる。昨年はスタートでつまずいて出遅れた影響が大きかった。前走もスタートがひと息だっただけに今回も位置取りが課題になるが、本来の先行競馬ができれば好勝負になる。

△12 パー（牝4、松浦聡志厩舎）が台風の目か。スピード能力は2歳の転入当初から評判だったが、集中力に課題があった。今回は追い切りからブリンカーを着用して効果が感じられたようだ。大外枠ならもまれる心配がなく、一発がありそうだ。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　4→11・2・3・8・12（5点）
3連単（1軸流し）　4→11・2・3・8・12（20点）