レース展望・予想

A級初戦でも上昇一途マレフィセント「青葉特別」（名古屋競馬）

2023/06/13

6月13日（火）の名古屋競馬メイン第11レースは「青葉特別」（A級5組、名古屋競馬場1700メートル）。

昇級初戦も上昇一途の◎1 マレフィセント（牝5、今津博之厩舎）が中心だ。勝ち負けレベルの馬が多く激戦模様だが、あふれる勢いは何とも魅力。B級戦も2連勝であっさり卒業した飛び切りの好素材。当地での2敗は、仕上がり途上だった転入戦と4走前の落馬による競争中止と敗因明白。当地5勝はいずれも明確な着差をつける快勝劇で飾り、近況の2勝は控えたレースで鮮やかに抜け出し、能力だけでなく、センスの良さもアピールする。まだまだ奥深さがありそうで、距離にも不安がない。A級初戦も当然大きな期待がかかる。

もちろん逆転候補も少なくない。クラス2走目で前進をうかがう○9 トーホウラデン（牡6、原口次夫厩舎）は、4戦2勝、3着2回と好相性を誇る主戦・今井貴大騎手とのタッグが復活。前走は強かった勝ち馬に早めにかわされた展開も影響。持ち前のしぶとい走りが蘇っていい。

▲7 ヤマイチマチルド（牡4、安部幸夫厩舎）は中間、ひと息入れてリフレッシュし、調教強化。前走は4着ながら後方から脚を伸ばしたように内容そのものは悪くなかった。直線勝負に持ち込めば頭まで突き抜けていい。

ただ1頭の3歳馬△10 セイジグラット（牡3、安部幸夫厩舎）の取捨もポイント。中央で武者修行後、東海へ再転入。笠松在籍時には準重賞・ジュニアキング（12月・笠松1600メートル）を華麗に逃げ切った実力派だが、夏競馬でA級古馬との対戦は例年、3歳勢は分が悪い。マイペースの逃げに持ち込めるかが、好走への鍵になりそうだ。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　1⇔5・7・9・10（8点）
3連単（フォーメーション）　1→5・7・9・10→5・7・9・10　5・7・9・10→1→5・7・9・10（24点）

青葉特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


AI予想はこちら➡
堅実AI予想
一発逆転AI予想
直前情報AI予想

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬