レース展望・予想

ハングタイムが2走前の再現を狙う「向暑特別」（園田競馬）

2023/06/21

21日（水）の園田競馬メイン第11レースに「向暑特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎7 ハングタイム（牡5、坂本和也厩舎）の前走は内枠が災いしたのか1コーナーまで内にハマり込んでしまい、逆に勝負どころの3～4コーナーでは大きく外を回らされて力を発揮できないまま終わってしまった。今回は好位から押し切った2走前と同じく大外枠に入り、重量も56キロに戻る。メンバーの力量も2走前と似たような雰囲気で巻き返す可能性が高い。

○3 プラソン（牝4、碇清次郎厩舎）は脚をためても切れる脚がなく、逃げか2番手から運ぶ競馬がベスト。前走は発馬がひと息で従来よりも1列後ろに控える形になり伸びを欠いた。今回も発馬が鍵になるが、すんなり決まれば上位を狙える。

▲1 ジューンクエスト（牡5、保利良平厩舎）は連闘策で挑んだ前走も発馬が決まらず、少しチグハグした競馬が続いている。それでも3走前には現在オープンで走っているナムラタタの追い上げを封じて勝利しており、ここではトップクラスの実力を誇る。スタートに集中したい。

☆5 ゼンダンリュウ（牡5、飯田良弘厩舎）は派手さこそないものの末脚は確実。今回と同じ1400メートルでの前走では半馬身差2着と好走している。

△2 ニシノアンドレア（牡4、山口浩幸厩舎）は転入初戦から快速ぶりを発揮した。少しオーバーペースだったが、今度は1度叩いた効果で息遣いもさらに良くなってくるだろう。

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馬単　7→3・1・5・2（4点）
3連単（1軸流し）　7→3・1・5・2（12点）

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（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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