レース展望・予想

三冠馬タニノタビトが復活目指す「湾岸スターカップ」(名古屋競馬)

2023/05/19

5月19日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「湾岸スターカップ」(4歳以上オープン、名古屋競馬場2100メートル)。

昨年までの重賞から準重賞に格下げされたが、重賞級の豪華な面々がそろってハイレベルなV争いが繰り広げられる。

激戦だが中心は、復活期す◎4 タニノタビト(牡4、角田輝也厩舎)だ。ご存じ昨年の東海3歳三冠馬も、8月の岐阜金賞以来、勝ち星から遠ざかる。ダートグレードや地方全国交流重賞などレベルが高い相手関係での参戦が続くのも一因だが、手ごたえよく4コーナーを回っても直線伸び切れないレースが相変わらず。前走のオグリキャップ記念の4着もそうだった。ただ勝ち馬から0秒9差と大きく負けていない上、東海勢最先着を果たしたのは地力の証し。東海勢同士の戦いに戻る上、走りごろとも言える復帰3戦目。ぜひとも結果がほしいところだ。力とプライドの走りが蘇るか。

○2 ロッキーブレイヴ(牡5、竹下直人厩舎)は前走オグリキャップ記念では久々に見せ場なくレースを終えた。地方全国交流だったが、後方からのレースで流れに乗れていない印象だった。このところ笠松中心のローテーションも成長した今なら地元戦でも。2、3月と重賞連勝に成功した実力派を前走1走だけで見限るのは早計だろう。

勢い魅力は▲9 ブリーザフレスカ(牝4、塚田隆男厩舎)。転入後、10戦オール馬券貢献する新興勢力は、前走・中央1勝クラスとの交流戦では難敵JRA勢撃破にも成功。息が長くバテない末脚の持ち主にとって距離延長は望むところ。重賞級相手にいきなりの大仕事も可能。

クラス上位の安定勢力△1 ナムラマホーホ(牡6、藤ケ崎一人厩舎)ももちろん軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・2・3・9(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・3・9→1・2・3・9 1・2・3・9→4→1・2・3・9(24点)

湾岸スターカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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