センス抜群ソニンクヴァースが連勝決める「新緑特別」（園田競馬）

2023/05/17

17日（水）の園田競馬メイン第11レースに「新緑特別」（B2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎2 ソニンクヴァース（牝4、柏原誠路厩舎）は南関東C1から兵庫B2への編入条件がどうかと思われたが、好位のインから抜け出して初戦を快勝した。2着馬は次走を快勝しており、この馬のレベルも高く評価できる。今回も内枠に入っており、前走の再現を狙える。

○9 クリノカイザー（牡5、石橋満厩舎）は再転入初戦で2着に入った。逃げ切った勝ち馬よりも直線の手応えは上回っていただけにできれば差し切っておきたかったが、鼻出血明けで11カ月ぶりだったことを考えれば上々の内容だった。ひと叩きした効果は大きく、前走以上のパフォーマンスを見せるだろう。

▲1 エイシングラス（牡4、坂本和也厩舎）は2走前に1400メートルへ距離を短縮してから再浮上。前走は絶妙なペースで逃げ切った勝ち馬が強かったが、後方から勢いよく加速しており、2着以下とは着差ほどの力差はなかった。今回も仕掛けのタイミングがかみ合えば上位を狙える。

☆3 ウォーターレクラ（牝4、長南和宏厩舎）も園田1400メートルで連続連対と好調をキープしている。手前を替えてからの加速力が抜群で、近走の内容ならB2でも通用しそうだ。

△5 ニコシーナ（牝7、盛本信春厩舎）は今週1230メートルの番組がなく約2年ぶりに1400メートル戦へ出走してきたが、前走の勝ちっぷりを見れば引き続き期待できる。道中の折り合いをクリアできれば上位を狙える。

△6 デスティニープラン（セン7、諏訪貴正厩舎）は4戦ぶりに1400メートルを使うが、今回は単騎逃げがかないそう。前残りを警戒したい。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　2→9・1・3・5・6（5点）
3連単（1軸流し）　2→9・1・3・5・6（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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