レース展望・予想

重賞5勝キングフェスタが主役「すずらん賞」(ばんえい帯広競馬)

2023/05/01

5月1日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「すずらん賞」(4歳オープン)が行われます。

クラス別定重量で、最軽量620キロがホクセイサクランボで、640キロがレグルスなど3頭、650キロがトワイチロ、660キロがクリスタルコルド(牡、西弘美厩舎)、ツガルノヒロイモノ、トップハンデ670キロがキングフェスタ、ヤマカツエース(牡、金田勇厩舎)、ヘッチャラでその差は50キロもあります。前日の雨の影響もあり時計の速い競馬になりそうです。

◎4 キングフェスタ(牡、小北栄一厩舎)670キロを本命に推します。ナナカマド賞をヘッチャラに3秒1差、翔雲賞をヘッチャラに5秒7差、イレネー記念をヘッチャラとトワイチロに5秒8差、ばんえい菊花賞をヤマノコーネルに6秒8差、ばんえいダービーをヘッチャラに6秒9差をつけ重賞5勝を挙げていて、ここに入れば一枚も二枚も上の存在です。今季初戦のスプリングカップはメムロボブサップの6着と敗れていますが、相手が古馬の強豪なら度外視できるものです。

○2 ヘッチャラ(牡4、鈴木邦哉厩舎)670キロが対抗です。キングフェスタの最大のライバルですが、今年3月のポプラ賞で初重賞優勝に輝いています。キングフェスタの前で競馬できる障害巧者で同じ670キロは厳しい重量ですが、ゴール前の辛抱次第といえます。

▲6 ツガルノヒロイモノ(牡4、長部幸光厩舎)660キロが3番手です。昨季12勝を挙げているスピード自慢。馬場と障害次第と注文がつくタイプですが、ハマった時には鋭い切れ味を発揮します。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→2・6・7・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4→2→6・7・5(3点)

すずらん賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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