レース展望・予想

名手対決にも注目「マーチカップ」(笠松競馬)

2023/03/23

3月23日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第44回マーチカップ」(笠松競馬場1900メートル)。

4月のSP1・オグリキャップ記念のトライアルでもある北陸・東海・近畿の3地区交流SP3に、遠征勢3頭を含む精鋭9頭がスタンバイ。

ハイレベルなV争いだが、前哨戦的な重賞・ウインター争覇を圧巻ランで制した◎1 ロッキーブレイヴ(牡5、竹下直人厩舎)を狙い撃ちだ。重賞初Vだった昨年10月の当地オータムカップも強かったが、充実期の5歳を迎え、さらに本格化ムードが漂う。東海限定重賞だったとはいえ、早めの一気抜け出しでの7馬身差Vは力がなければできない芸当。近走は走りと成績のいい笠松中心のローテーションを組み、前走後はここに備えて調整してきた。引き続き主戦・岡部誠騎手とのタッグ結成も心強い。重賞連勝で、成長する姿をさらにアピールしたい。

実績上位は○2 トランスナショナル(セン7、金沢・井樋一也厩舎)。手探り面ある地方デビュー戦だが、中央ダートで4勝を挙げ、21年10月のブラジルカップ(リステッド)での5着を含め、オープンでも入着経験を持つ実績派。名手・吉原寛人騎手起用も陣営の意気込みの表れ。力の違いであっさりねじ伏せていい。

交流重賞での強さに定評ある兵庫勢の▲6 テーオーエナジー(牡8、兵庫・橋本忠明厩舎)も不気味だ。復帰戦だった前走の地元戦は大敗したが、2走前の重賞・摂津盃で1馬身半差2着に粘り、当地でも21年のオータムカップを優勝した地力派。姫路開催がありながら主戦・田中学騎手の起用。購買意欲をそそられる。

ひと叩きできっちり変わった△7 ナムラマホーホ(牡6、藤ケ崎一人厩舎)に、久々でも笠松古馬ナンバーワンの△4 ウインハピネス(牡8、笠松・森山英雄厩舎)も侮れない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・4・6・7→2・4・6・7 2・4・6・7→1→2・4・6・7(24点)

マーチカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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