レース展望・予想

マルミゴウカイが混戦断つか「白樺賞」（ばんえい帯広競馬）

2023/03/13

3月13日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「白樺賞」（A1級-1組混合）が行われます。

前開催のA1級-1組混合・雪月花特別から3着ヤマトタイコー、4着キョウエイリュウ、6着マルミゴウカイなど4頭、A1級-2組混合から1着アアモンドキーマン、3着ニセコヒカル（牝6、平田義弘厩舎）など5頭、スピードスター賞から5着ゴールドハンター（牡6、金田勇厩舎）の10頭立てです。雪月花特別組の力量上位は明白。また月曜日は雪か雨の予報もあり馬場は軽めで時計の競馬になりそうです。

◎2 マルミゴウカイ（牡10、坂本東一厩舎）775キロを本命に推します。2走前の如月特別1着でメンバー最多タイの今季7勝を挙げている実力馬。地力はナンバーワンですが、スタートダッシュ、道中の折り合い、障害のかかりに少しづつ注文がつくタイプ。差して届かずのレースが続いていますが、軽めの砂なら道中無駄な力を使わず追走可能で、混戦を制します。

○7 ヤマトタイコー（セン6、久田守厩舎）775キロが対抗です。障害次第ではマルミゴウカイと互角の末脚自慢です。前走の雪月花特別など3走続けて3着ですが着差はすべて10秒以内と大きくは負けていません。今回は菊池一樹騎手へ乗替わりますが、3、4歳時の主戦でばんえいダービー2着と実績も十分です。

▲5 ウンカイタイショウ（牡9、久田守厩舎）775キロが3番手です。雨で軽めの馬場なら変わり身に期待できる1頭。一発を秘めた脚を持っています。

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馬単　2→7・5・8・1（4点）
3連単（フォーメーション）　2→7→5・8・1（3点）

白樺賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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