レース展望・予想

古湯賞2着惜敗モリデンスターの先行押し切りか「すみれ賞」(佐賀競馬)

2023/03/04

3月4日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「すみれ賞」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎2 モリデンスター(牡6、濱田一夫厩舎)は、前走の古湯賞(2月19日、1400メートル)では逃げを打ち、終始2番手を追走していたタガノルーキーに最後にクビ(コンマ1秒)差交わされての2着でした。今回も前走同様の逃げが打てそうで、押し切り勝ちも十分狙えそうなメンバー構成となりました。

○8 ゴースフロイデ(牡5、山田徹厩舎)は、昨年9月の佐賀転入後は9戦し、うち8戦で馬券圏内を確保し、近走はB級6組から3組にかけて3連勝。今回が特別クラス初挑戦ですが、直近のB級特別クラスで上位実績のある馬が少ないメンバー構成となりました。好位に付けての優勝争い進出が期待されます。

▲1 マイネルデルフト(セン5、三小田幸人厩舎)は、古湯賞では先行馬群でレースを進め、3番手で直線に入りましたが、前の2頭の争いからは突き放され、勝ち馬から1秒4差の6着でした。特別クラス初挑戦だった前走は最後の伸びを欠いたもののレースの流れには乗れていただけに、経験を積んでの躍進を期待したいところです。

△5 シゲルマツタケ(牝8、九日俊光厩舎)はB級降級後はB級特別クラスを3戦し、いずれも掲示板内を確保しています。引き続き上位争いできそうなメンバー構成だけに、馬券圏内進出も狙えそうです。

△10 シゲルオテンバ(牝5、九日俊光厩舎)は、JRAではほぼ芝を使われ、ダートは1戦のみで大敗していますが、芝では1勝クラスで勝ち馬と1秒前後の差のレースが多数あります。ダート適性が課題となりそうですが、上位食い込みに警戒したいところです。

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馬単(フォーメーション) 2・8→2・8・1(4点)
3連単(フォーメーション) 2・8→2・8・1→2・8・1・5・10(12点)

すみれ賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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