レース展望・予想

レースセンスあふれるブエナディオサ「尾張名古屋杯」(名古屋競馬)

2023/01/03

1月3日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「尾張名古屋杯」(C級、名古屋競馬場1500メートル)。

上位視した3頭のV争いが有力だが、レースのうまさ、操縦性の高さで◎12 ブエナディオサ(牝4、今津博之厩舎)が軸にふさわしい。昨秋の転入当初は好走しても勝ち切れなかったが、早め先頭から直線で後続を突き放し、7馬身千切った3走前の当地初勝利を契機に目下3連勝。前走は粒ぞろいメンバーのC級1組特別を中団内で折り合い、巧みにインをさばいて直線鮮やかに差し切る、レースセンスあふれる走りでアピール。先行力があり、控えるレースも全く問題ない柔軟性を兼ね備えている。ひと開催空けてここに備え、中間は追い切り本数をこなして調整も十分。前走以上の状態で臨めそうだ。流れに乗りやすい大外枠スタートもプラス材料。好調ライバルは多いが、軸馬に一番ぴったりだ。

前走、ブエナディオサに1馬身敗れた○8 ブリーザフレスカ(牝4、塚田隆男厩舎)がリベンジに燃える。スタートが悪く、追い込み一手で大味な走りになるが、前走も最後方から外を回って鋭く追い込み、ゴール時の勢いはブエナディオサをしのいでいた。いつも以上に勝ちにこだわる準重賞で、速く激しい流れが予想される。直線一気に突き抜けていい。

前走勝利のインパクト度は▲5 クールシェルタ(牡4、川西毅厩舎)がナンバーワン。中団から早めに上昇し、向正面真ん中過ぎに先頭に立つとあとは持ったままの手ごたえでひとり旅。北海道在籍時に5戦2勝、2着2回、3着1回の成績を残した実力派は、多くの上積みが見込める転入2戦目でもある。勝ちっぷりの良さからあっさり連勝しても驚けない。

他では中央1勝クラスでもまれて、再び当地に転入してきた好素材△7 シンゼングレート(牡5、角田輝也厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 12⇔5・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 12→5・7・8・9→5・7・8・9 5・7・8・9→12→5・7・8・9(24点)

尾張名古屋杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬