レース展望・予想

外枠歓迎トリマゴクイーン「若獅子盃」(名古屋競馬)

2023/01/01

2023年スタートのメインは若駒3歳たちの準重賞。JRA認定競走を勝利している◎8 トリマゴクイーン(牝、竹下直人厩舎)と、○10 フラワーニシキ(牝、錦見勇夫厩舎)の実績上位組がV争いをリードしていきそうだ。2頭の評価差はわずかだが、上位視したのはトリマゴクイーン。前走はフラワーニシキに先着されたが、枠順の内外が明暗を分けたと分析できる。トリマゴクイーンは馬場が重たく、動きがとりにくい内枠だったのに対し、フラワーニシキは外めの枠に入りレースの流れに乗りやすかった。勝ち星1つに対し、2着4回と勝ちみは遅いタイプも、その1勝は12月30日のライデンリーダー記念を勝利したエムエスドン相手に快勝したもので価値は高まる。差しタイプだが、フラワーニシキより前の位置で競馬ができるのもアドバンテージ。動きのとりやすい外枠スタートも願ったり。待望の2勝目へ、チャンス到来だ。

もちろん最大のライバルはフラワーニシキ。コンスタントに使われているが、自己条件では3戦連続で馬券貢献と依然好調をキープ。安定感ではむしろトリマゴクイーンを上回り、逆転は五分。

人気上位組に差しタイプが多く、展開は先行馬に向く。そんな流れを歓迎するのは▲3 ターミバレンシア(牝、藤ケ崎一人厩舎)。前回が出走取消、アクシデント後でひと息入れた臨戦で追い切り気配はイマイチだが、スタートに、テンの速さは折り紙付き。マイペースの逃げがかなえば押し切りも狙える。

最近2走は成績イマイチだがレースがしやすい外枠に入り、△9 アルベド(牝、井手上慎一厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔3・9・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 8→3・9・10・11→3・9・10・11 3・9・10・11→8→3・9・10・11(24点)

若獅子盃の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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