レース展望・予想

三強中心に好メンバー揃う「新春盃」（名古屋競馬）

2023/01/02

1月2日（振・月）の名古屋競馬メイン第10レースは「新春盃」（B級、名古屋競馬場1700メートル）。

A級候補生の新鋭やA級から降級した実績派が多く参戦。レベル高い準重賞だが、勢いあふれる好調馬3頭のV争いが有力だ。

なかでも中心は転入後、5戦4連対の好素材◎9 ジョブックルーチェ（牝5、今津博之厩舎）。B級への昇級戦こそスタートで遅れ、ロスの多い競馬で5着に留まったが、当地ではそれ以外は好位キープから末脚を繰り出し、勝ち負け続き。特に最近2走のB級戦では3馬身、4馬身と2着に明確な着差をつけて連勝。キレが冴えわたっている。北海道での3連勝が1700～1800メートルと中距離戦は望むところ。なお当地1700メートルでの5着は前述した一戦で、強敵ぞろいのハイレベル戦でも3連勝は十分。

○5 メイショウセロジネ（牝4、沖田明子厩舎）は中央時の名古屋遠征（3歳未勝利交流）で1馬身差2着に粘った実力派で当地8戦で7連対を誇る決め脚自慢。

▲11 キージュピター（牡4、川西毅厩舎）は転入初戦でジョブックルーチェに負けたが、2走前のB級1組特別で3着に突っ込むなど、破壊力ある末脚に定評がある。

三強の他では、古馬編入後も好走続く△4 シノジマニヨラサイ（牡4、倉地学厩舎）に、相手なりに走れるレース巧者△3 ノーブルラベンダー（牝4、宇都英樹厩舎）も馬券に欠かせない存在。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　9⇔3・4・5・11（8点）
3連単（フォーメーション）　9→3・4・5・11→3・4・5・11　3・4・5・11→9→3・4・5・11（24点）

新春盃の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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