レース展望・予想

好位抜け出しを狙うパーシスト「ロベリア賞」(金沢競馬)

2022/11/15

日、火曜日の通常開催に戻った今週の金沢競馬。11月15日(火)のメインカードは第10レースの「ロベリア賞」(B2級四組以下牝馬、金沢競馬場1500メートル)で、先手争いから激しくなりそうで展開が読みにくい難解な雰囲気が漂っています。

◎2 パーシスト(牝3、加藤和義厩舎)は、3歳牝馬重賞の加賀友禅賞で3着に逃げ粘っており、10月から古馬と走るようになっても連対が続いていました。前走のB2特選は強敵ぞろいで好位が奪えず追走一杯の6着に敗れましたが、2走前に2着に粘り込んでいるB2級の牝馬限定戦に条件が戻るなら見直しはできます。今回の3歳馬の中では手強いメンバーと戦って厳しい経験を積んできており、逃げた馬を前に見ながら好位でレースを進めることができれば、直線抜け出しが図れそうです。

○8 カニフ(牝3、金田一昌厩舎)は地元デビューの生え抜きで、初勝利を挙げたのは今年6月と時間はかかりましたが、後方から追い上げてくる末脚の良さには定評があります。B2級入りしてからはゲートを出て追走に手こずっているシーンが多く、追い上げが届かないケースが目に付きます。しかし7着だった前走のB2級二組でも直線内を突いて伸びてきており、先手争いが激しくなって前崩れの展開になれば、末脚の違いで馬群を割って浮上してきそうです。

▲5 ジャンヌサンライズ(牝3、菅原欣也厩舎)はやや首が高いフォームながら、C級古馬相手に3連勝中と勢いに乗っています。逃げた前走はゴール寸前で脚が上がってしまいアタマ差の辛勝でしたが、2走前のように好位からレースを進めることができれば直線でもうひと伸びできる脚があります。中間にはしっかり追い切りもこなして引き続き元気一杯で、今回からB級入りとなっても、しぶとい先行力を発揮できれば好勝負は可能です。

△11 ハクサンメモリー(牝3、加藤和義厩舎)も今回からB級入りとなりますが、C級古馬相手を寄せ付けずに逃げ切ってきたスピードから警戒は必要です。1500メートル戦はこれまで3勝と相性は良く、大外枠からでも先手を奪うことができれば際どい勝負に持ち込めそうです。

△6 ブレリア(牝4、井樋一也厩舎)は金沢入り後まだ白星こそありませんが、前走のB2級五組でも4コーナー外から伸びて、勝った3歳馬の2着に詰め寄りました。前崩れの展開になればカニフと叩き合って直線追い上げてきそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔8・5・11・6(8点)
3連単(フォーメーション) 2→8・5・11・6→8・5・11・6 8・5・11・6→2→8・5・11・6(24点)

ロベリア賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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