レース展望・予想

ディアリッキー実績上位「ORO牝馬特別」（盛岡競馬）

2022/11/21

21日（月）盛岡競馬メイン第12レースは「ORO牝馬特別」（牝馬オープン、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎4 ディアリッキー（牝4、板垣吉則厩舎）は南関東3勝、北海道1戦0勝から転入。初戦は未経験の1200メートル戦でしたが、豪快なまくりを決めて快勝。出遅れながらも地力の違いを見せつけました。その後、約2カ月半の休養に入り、復帰戦の牝馬重賞・ヴィーナススプリントを完勝。あっさり転入2連勝を飾りました。今回は1600メートルが舞台ですが、過去実績から望むところ。追いかける一手でしょう。

○9 ゼットパッション（牝6、千葉幸喜厩舎）は今年6月、南関東B1から転入し、格付にも恵まれて3勝、2着2回。牝馬準重賞・フェアリーカップ2着、地方全国交流・ビューチフルドリーマーカップでも岩手最先着4着に好走しました。前回出走取消の影響がカギですが、前走の再現まで十分考えられます。

▲1 タイセイエクセル（牝4、佐藤雅彦厩舎）は中央ダート1400メートル2勝、南関東B2を経て転入。連対を外したのはJRA2勝クラスとの交流・東京カップけやき賞7着のみ。2勝、2着2回と抜群の安定感を誇っています。マイルも3走前2着で問題ないことを証明済み。

△7 トーセンキャロル（牝3、佐藤浩一厩舎）はひまわり賞、OROオータムティアラと牝馬二冠を獲得。前走・サファイア賞は芝が合わず12着も仕方なし。ダートに戻って反撃必至。

△2 リーピングリーズン（牝6、櫻田康二厩舎）は中央3勝クラスから再転入。3戦とも芝を使いましたが、中央ダート2勝と歓迎。

△5 アップテンペスト（牝3、佐藤雅彦厩舎）は自分の競馬ができれば距離は問いません。

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馬単　4→9・1・7・2　9→4（5点）
3連単（フォーメーション）　4・9→1・4・7・9→1・2・4・7・9（18点）

ORO牝馬特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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