レース展望・予想

重賞3勝馬キングフェスタが主役「ばんえい菊花賞」(ばんえい帯広競馬)

2022/11/06

11月6日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第47回ばんえい菊花賞」(3歳)が行われます。

3歳三冠レースの第2弾で、格付けはB3級のレグルスから上はオープンのキングフェスタまで差は大きく、負担重量は最軽量680キロが牝馬ピュアリーナナセなど2頭、690キロがレグルス、700キロがトワイチロ(セン、鈴木邦哉厩舎)、ヤマノコーネルの2頭、710キロがツガルノヒロイモノ、720キロがクリスタルコルド、ヤマカツエース、ヘッチャラ(牡、鈴木邦哉厩舎)の3頭、トップハンデが730キロのキングフェスタと、その差は最大で50キロついています。同世代のレースではハンデ差が勝負を大きく左右します。

◎5 キングフェスタ(牡、小北栄一厩舎)730キロを本命に推します。牧場で休養していたために入厩が遅かったですが、初戦は500キロ定量の疾風賞と決め、勝った4歳牝馬サクラヒメとは僅差2着と久々を感じさせないレースを披露しています。2走目の秋雲特別は7着と凡走していますが、今回は同世代限定の重賞レース。2歳シーズンのナナカマド賞、翔雲賞、イレネー記念の重賞3勝は実績ナンバーワンで、ハンデも当面の敵であるクリスタルコルド、ヤマカツエース、ヘッチャラと10キロ差なら地力上位は明白。明け3歳となり収得賞金額の関係で対戦相手がオープンの古馬と、使うレースは少なく、ハンデ頭ですがここを勝ちさえすれば、次は定量戦のばんえいダービー。ここは勝ちたい一戦です。

○9 クリスタルコルド(牡、西弘美厩舎)720キロが対抗です。明け3歳となり力を付けた1頭です。三冠レースの第1弾・ばんえい大賞典、4歳との混合・はまなす賞と重賞連勝しており、今年唯一、三冠を狙える馬です。ばんえい大賞典でも、快調に逃げる2着ヤマカツエースを大外の9コースから一気に差し切った末脚は威力十分といえます。脚抜きの良い馬場が見込める今回は、障害をひと腰で切れれば重賞3連勝も可能です。

▲6 ヤマカツエース(牡、金田勇厩舎)720キロが3番手です。通算10勝で、そのうちの1勝が、2歳重賞・ヤングチャンピオンシップです。明けて3歳となり、4歳との混合・はまなす賞でクリスタルコルドのコンマ6秒の僅差2着で、2走前のポテト特別はシャンハイオトメに7秒1差を付けて圧勝、前走の3歳オープン・秋桜賞でもヤマノコーネルに3秒1差を付けて2連勝と力を付けています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→9・6・1・3(4点)
3連単(フォーメーション) 5→9→6・1・3(3点)

ばんえい菊花賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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