引き続きの1200m戦ならフミタツティンクル「スプリント特別」（盛岡競馬）

2022/11/08

8日（火）盛岡競馬メイン第12レースはオープン馬による「スプリント特別」（オープン、盛岡競馬場ダート1200メートル）。

◎8 フミタツティンクル（牝6、高橋純厩舎）はデビューした兵庫で9勝、2着16回。A2級に在籍し、今年9月に転入。当初2戦は掲示板外に沈みましたが、前々走5着から前走6馬身差で圧勝。距離短縮と体調回復が最大の勝因といっていいでしょう。今度も同じ1200メートル戦なら追いかける手。

○10 タイセイエクセル（牝4、佐藤雅彦厩舎）は中央ダート2勝、南関東B2を経て岩手入り。距離が長すぎた東京カップけやき賞の7着以外はオール連対。前走は牝馬重賞・ヴィーナススプリントでも2着を確保しました。内容を見ると1200メートル前後がベストの条件。適性を前面に逆転首位をもくろみます。

▲5 ツクバクロオー（牡7、伊藤和忍厩舎）は昨年末、高知A級から転入。休み明けでもトウケイニセイ記念で3着に気を吐き、通用を証明しました。今季初戦も3着にまとめましたが、以降は順調さも欠いていました。しかし前走、1200メートルに矛先を変えて3着。これでメドが十分立ちました。

△6 アップテンペスト（牝3、佐藤雅彦厩舎）はヴィーナススプリントが4着。果敢に逃げて見せ場たっぷり。距離対応への柔軟性が持ち味ですが、1200メートルもまったく問題なし。今回は以降の路線を決める意味でも重要な一戦となりました。

△12 ハッピーホンコン（牡4、伊藤和忍厩舎）は本質的に芝向きですが、ダートも短距離戦なら好勝負。前走1800メートルは度外視可で、巻き返しが必至です。

△1 トミケンキルカス（牡10、村上昌幸厩舎）は芝で好走を続けていますが、ダートも問題なし。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　8→10・5・6・12　10・5→8（6点）
3連単（フォーメーション）　8・10→5・6・8・10→5・6・8・10・12（18点）

（文／松尾康司）

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